盆と正月が一気に来たようなイベント月となりました。
7月21日関東大会。7月28日SMAチャレンジカップ、
・・・そしてせっかくラッシュだって言ってるんで（笑）7月15日にはクラブボクシングのライトスパーリングマッチに
レーコさんが招待されて戦ってまいりました。
結果！！
7月21日
祝！アツテコ炸裂弾！
暖君小学生マイクロ級優勝！
祝！なんてこと姫！重量オーバーだけど
ひめちゃん小学生女子ミドル級優勝！
祝！Ｖ型6気筒330馬力！
フーガ君中学生男子マイクロ級優勝！
祝！出力100万ワット！
レンジ君一般男子ミドル・ヘビー級優勝！
祝！体重を制する者は世界を制す！
オクノクノ一般男子ハイパー級優勝！
祝！厚木のリヴァイアッカーマン！
MAZDAさん一般男子ライト級優勝！
祝！ボクシング負けなし！テコンドー負けなし！！
レーコさん一部女子マイクロ級優勝！
祝！辛くも相手がいた（笑）！
マサノブ初段一部男子ミドルヘビー級優勝！
祝！なんてったってＭＶＰ！
フクモト初段一部男子ライト級優勝！
祝！厚木の元気っ娘アイドル！
みりあちゃん小学生女子ライト級準優勝！
祝！型も準優勝準二冠！
シュージさん準優勝！
祝！アツテコ最速の蹴り！
コミヤさん一般男子ミドル・ヘビー級準優勝！
祝！There is no substitute for hard work.（努力に変わる物はなし）
ワッシーさん一般男子マイクロ級準優勝！
他、ひみさん、アッコさんも出場してくれたんですが、惜しくも入賞ならず、でした。
この大会は川崎赤羽道場長（クラブチョル）の小倉師範が開催した大会で、記念すべき第一回大会となります。
7月28日
祝！足払いがＭＶＰ！ マサノブ初段優勝！
祝！年齢的にＭＶＰ！ レンジ君準優勝！
わっしーさんが勝てませんでしたが、立派な戦いでした。
こちらはリジョンモ師賢の大会となりまして、テコンドーの動きに加えて足払いという、
特殊ルールで行われました。戦ったのもほとんどが他流派・・・だったのかな？
異色の大会でした。
かなりの人数が出てくれたので、書きたいことといったら尽きないんですが、
とりあえず珍しいところで、森川さんがトゥル（型）で二度勝ち進み、決勝まで行ったことが挙げられます。
テコンドーの型の基準って、不変なようで変わっていきます。
それこそ『正統テコンドー』を謳う人たちが、「だから『正統』でなければ正しい基準で見られないのだ」
と言いそうですが、いや、ＩＴＦテコンドーがまだ一つだった時代も、
日本と外国で、ジャッジの基準はやや違いました。（ここ、別に議論したいわけじゃないので深く掘り下げません）
で、私はその『まだ一つだった時代』の型で時間が止まっています。母体が分裂しちゃいましたからね。
その後、ＩＴＦも分裂を繰り返してもう二十年近く経つんでしょうか。
いろんな大会の型の試合を見ていますが、「昔と基準が違うな」と思うことがあるんです。
そして、昔と基準が違うせいか、良いと思うやり方を教えても、道場生が勝てないことがありました。
今回、それを確信したのは、トゥルの審判に菅谷師範がいらっしゃったことでした。
菅谷師範の詳しいプロフィールは置いておいて、崔泓熙総裁を頂点としてテコンドー家は皆兄弟とするなら、
田川の兄弟子に当たります。
もはや私より兄弟子の方が大会の審判に入るようなケースはほとんどないのですが、
私の兄弟子ということは、私と同じ型の基準で裁定している、ということでもあります。
結果、敗退した決勝までを含め、菅谷師範は森川さんに旗を揚げ続けました。
今回の対戦を鑑みれば私としても同じ評価で、やはり、型の基準は変わりゆくんだなと思いました。
まぁ、一方でめちゃめちゃ物議を醸すことを言ったかもしれませんが、
だから、型というのはこのままのルールで行くなら、派閥が分かれちゃうと、
他派閥を集めて大会を開くのは難しいんだろうなと思います。
派閥ごとに一番良いとされるスタイルに若干違いがあるためです。
なので、型を他派閥集めてやるなら、フィギュアスケート方式がいいかもしれないですよね。
一人ずつ試技をしてもらい、すべての派閥の人たちを同数審判にさせ、10点評価にし、
各審判の評価を並べて最高点と最低点を除いた平均点で勝敗を決める。・・・公平かもしれません。
とかね、そんなことを思いつつ、森川さんの快挙を見ながら思ってました。
まぁ本当にルールってやつは難しい。ルールで本当に試合が右でも左でも転んでしまいます。
そう思えば競技というものの儚さを思うんですが、なににせよ今回頑張ってくれた人たちに、
（勝った人にも負けた人にも）多大なる感謝を送りたく思います。
いやホントにありがとうございました。みなが頑張ってくれるから、
今、かろうじてテコンドーが存在してるともいえるんです。
それをすっごい感じるから・・・厚木の人たちの頑張りに、私は多大な感謝をしております。
