雑記などのコラムです。
4月雑記(交通事故から学ぶテコンドー?(笑))
まずU井さん情報だ!
マイケル=スモリック検索!!
コロナで滅入ったアナタのハートもこれでスッキリや!!(笑)

はい、というわけで、相変わらずコロナですが、コロナの話題から離れましょう。
昔、実はなにを奮起したか、『テコンドー教本?格闘技指南書?』みたいなのを
書いてみようかと思ったことがありました。
たぶん、タカハシリョースケの『公道最速理論』みたいな、どこに需要があるんだ?的な内容なんですけどね。
まぁわたしが理論立ててハウツーを書き記せるものなんて、テコンドーくらいしかないので、
テコンドーをやる上での考え方、格闘技を戦う上でのセオリーみたいなのを書いたら面白くなかろうかと。
田川のセコンドって多少役に立ちますでしょ?(←自画自賛(笑))
某道場の指導者も嫌がる(笑)わたしのテコンドー理論。考え方に関しては一家言あるのですが・・・。
そういうメモ書きが、この、練習もイベントもないために、書くネタもないわたしの、
パソコンのフォルダに納まっていたのを、ハタと思い出しましたので、
今日はキワモノを一つ、ご紹介しておきましょう。
メモ書きには、<意外だから当たる交通事故の法則>って書いてありました(笑)

みなさん、交通事故されたことありますでしょうか。
わたしは何度かありますが、何とか生きています。
なので実感でもあるのですが、事故というのはドライバーの計算外の時にしか起らないものです。
どんな複雑な交通状況でも、例えば人が飛び出してくると予測できるなら、
車はそうそう何かにぶつかるものではない。
事故というものには、『相手が意外な動きをした』とか、『見えないところから出てきた』とか、
『思ったより〜〜だった』みたいな、計算違いが必ず存在します。

逆に言えば、予測できる動きしかない交通状況では事故は起こらない。
これは組手でも言えることだと思います。予測できる動きは、避けられるんです。
皆さんが持っているテコンドースタイルがすべて、セオリーに則ったものであれば、
それが予測できる人にとっては脅威にならない。
余談ですが、わたしも何度かパンデトルリョチャギをくらったことがありますが、
当たるパンデというのは、見えないんですよ。逆に言えば、見えたパンデは当たらない。
・・・組手の中で交通事故を起こしたいなら、相手が意外だと思うことをやらなければならないわけです。

その"意外"は、技術力を高めなければいけないこともあれば、奇抜なフェイクが有効かもしれない。
タイミングの問題かもしれないし、もっと別の要素かもしれません。
そこがまさに狐と狸の化かし合いなわけですが、大事なことは、もともとの発想にそういう気持ちを持っておく
ってことなのだと思います。
異種格闘技戦って、噛み合わずに慎重になったりしますが、それはとりもなおさず、相手の動きを知らないため、
予測不能だから起こる現象で、相手が何をやってくるか分からないというのは、
それだけで武器だし、護身的要素にもなるのではないでしょうか。

とにかく、組手で先んじるため・・・自分の技で交通事故を起こさせるためには、
それと分かる動きばかりをしてはいけない。
たとえばそれと分かる動きをどう変化させて、分からない動きにするかとか、
自分の行動に意外性をもたせなければ、組手に先んじることはできません。

そういう考え方を元に、どう『自分の当たり前』の中に『自分の意外性』を組み込んでいくか。
それを考えていくことが、組手に先んじたいなら必要な要素の一つだと思います。


ちなみに経験則なんですが、テコンドーは異種格闘技を並べた時、
初見の相手には結構強い格闘技だったりしますよ。
蹴りの多彩さが相手にとって、すべて意外となります。
バレて対策されるとまた違ってくるんですが、わたしの経験した範囲では、
初見に強い格闘技です。
(っていうと、え?って思うかもしれないけど、護身なら相手全員初見でしょ?(笑))
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