雑記などのコラムです。
3月雑記(コロナ続行・練習できない時に練習すること)
相変わらずコロナですね。3月は結局、練習をかなり縮小せざるを得ませんでした。
その状態は4月も続くようで、まぁオリンピックまで延期されるんですからもはやなんでもありなのでしょう。

しかし、どうもこういう普段でないことが起こると、浮世離れした私の感覚というか、
どうにも世間様とフィットできない様が、如実に現れてきます。
アツテコ20年史を見ても明らかなのかもしれませんが、どうにも私の考え方というのは、
マイノリティなんだなと痛感します。
今回のことも、正直世間様の認識・常識から、私の見解や意見がかけ離れすぎていて、
ストレスがたまる一方ですわ。
言っときますけど、しかるべき情報を集めた挙句にそう言ってます。
専門家の知識は得られていないですが、人並みに情報を得て、その結果で頭をひねってます。

ここで、その所見を述べることはしませんが、まぁ、世間から見れば私は変人なのでしょう。
ただ、マイノリティの所見が誤っているという考え方は、多数決の論理に毒されすぎてる結果だとは思います。
ブログやツイッターの炎上の話を聞いてると、ある意味で昔以上に情報操作が簡単な世の中なんだろうなと
思ったりもしますね。

まぁ理解されずにストレス溜めてるだけなら、私も勝手に溜めてればいいんですけど、
私の考えのズレで、道場生を失うことがあるとすれば、これは悲しい出来事です。
具体的事象があるわけではないのですが、情熱というものはナマモノですから、
そういうことも含めて、今回のことをキッカケに、何かがバラバラになっていかないといいなと思いますね。
この長いお休みを見送りつつ、そう思います。


こんな時(全然練習ができないとき)、とりあえずテコンドーでやっておくことは何か?
と聞かれれば、それはもう、柔軟と壁蹴りですね。
たたみ一畳分のスペースがあれば柔軟はできますし、横に二畳分あれば壁蹴りはできます。
もうちょっとできるなら、走りに行ってください。一日十分走るか走らないかで、全然コンディション違ってきます。
さらにできるなら、シャドーとかしておきましょう。実戦で使いたいもの、タイミング・・・ナニゲにシャドーで
頭が整理できることは多いです。
後はどうしても生身のものが蹴りたいときは、周りにパトカーがいないことを確かめて
電柱でも蹴っておいてください(笑)。トルリョチャギはちょっとハードル高いですが、
足の裏を使うヨッチャギ、トラヨッチャなどは大丈夫でしょう。
人がいないことを確かめてから、道路標識でもいいですよ?(大笑)
・・・ペッパルとか、何度撃ってもあれにちゃんと当てられるなら及第点だと思います。
てか、思いっきり蹴ったって曲がるものじゃないので心配せずにドーゾ(笑)。

ちなみに、とあるプロレスラーは、とにかく練習できないときは首を鍛えておけ・・・って言ってました。
本当の話をすれば、格闘技をやるにおいて、なにが一番死なないために必要かといえば、
首の強さ。・・・確かにその通りだと思う。
まぁそういう方向性を志向している方は、参考にしてください。

まぁ、長く練習にこれない人によく言うんですが、
「テコンドー家であることを忘れるな。テコンドーに抱いていた情熱を忘れるな」
・・・気持ちさえあれば、その人はどのような状況になったって"現役"なのだと思います。
常にテコンドーのことが頭の片隅にあれば、「あ、ちょっとは柔軟しておくか」とか、そういう気持ちにもなりますし、
そういう気持ちが、自分を若さというか、意識を支えるのだと思います。
「女優はどうしていつまでもキレイなのか」って話を聞いたことがあって、それもつまり、
「いつもいつでも自分はだれかに見られていると思うから」だそうなんです。
同じです。「俺はまだまだ現役のテコンドー家である」という意識。
例えばそういう意識を持つことが、自分というものを作っていくのだと思う。
その意識さえあれば、たとえ年齢を重ねても、気持ちを若くだったり、健康にだったり、保つことが
できるんじゃないかと思います。

コロナのお話がいつ終わるのか分かりませんので、人によっては長く会わない方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんな方への参考になれば幸いです。
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