雑記などのコラムです。
7月雑記(小学生が大人までテコンドーする方法)
ここ数年の課題のひとつです。

体操の何とか君や水泳の某君、フィギュアの〜〜ちゃんにレスリングのアル○ックさん(違う)
・・・その道のフラッグシップになっていく人材というのは、だいたい小学校やそれより前から
一途にその競技を続けています。

うちは(多分どこの道場でも)年齢にかかわらず、入って一生懸命になってくれる人が宝なので、
それ以上を望むのは贅沢なのかもしれませんが、小学生から始めたテコンドー家たちが
すくすくと成長してくれることは結局のところ、うちやテコンドーを盛り上げる要素にもなることは間違いないことで。

でも、だいたいの小学生は、小学校までと中学校からというのを分けて考えてますよね。
続けるつもりがあってもいざ中学に行けば部活が待っていたりして、
友達に誘われてそちらが楽しくなってしまうとだいたい負けます(苦笑)。

習い事<部活の構図はきっと競技の魅力だけが原因ではないはず!!

・・・はず・・・

・・・・・・わたしの教え方がマズいかナァ・・・

まぁ、そういう要素がないとも言い切れませんが、いずれにしても中学高校に
部活という概念が存在しないテコンドーにとって、小学生が続けていく環境を
整えるのはそんなに簡単ではありません。

「それなら中学に部活を作っちまえばええだ!」

と、単純に発想した田川でしたが、とある体育教師をつかまえて聞いてみたところ、
「中体連」という組織の認可がなければならないらしい

正直、道場生に中学教師がいるわけでもなく、取り付く島もない状態です。
(もちろんその体育教師は手伝ってくれない気マンマンそうでした(大笑))

やはりこの際政治家を生産して内部からシステムを変えてもらうしかないかもしれませんね!○川さん!(笑)

ともあれ、
どーしたら小学生が中高大人と続けられますかねー。
プロ野球のプロ←甲子園←ちびっ子野球という見事なピラミッド構造にあこがれてます。

でもこれって、これって頂点に「生きていく道(プロ)」があるからこそ形成できるものであり、
プロのない、そしてプロを作りづらいテコンドーにこのスタイルを当てはめるのは
むずかしいかもな・・・ともおもったり。

そういえば最近のダンス流行りも「有名人のバックダンサー」や「プロのダンサーを目指し・・・」
という売り文句があります。

・・・・・

・・・

子供たちの憧れにも金が必要なのかぁぁ!!

いやいや、そこまで行かなくても何か方法はあるはず

そういえば最近ラグビー界ではタグラグビーという、
ラグビーなのにノーコンタクトでみんなでわいわいやれる要素を
入れてみたら少年ラグビー界ではご盛況らしい

邪道といわれてもそういう要素をテコンドーに盛り込むか・・

テコンドーはかっこよさに関しては他の格闘技に比べても群を抜いているので(手前味噌)、
そういうのを前面に出したガチマッソギではない競技を新設してみては・・・?
で、さっきの「ダンサー」のように、「プロのアクション集団になれます」
みたいなパイプを作ると。(そのパイプを作る手段こそ今はないけど・・)

あ・・・これはいけるかも?

それとも正統派にテコンドーの甲子園よろしく、由緒正しい少年テコンドー大会を作るか・・・
でもこれは宣伝が難しそうですよね。
全日本ですらまったく話題に上がらない昨今では・・・。

なににせよ、少年の全員、もしくは大部分が中学高校と続けてくれる
テコンドー道場もそんなに多くはないはず。
5年後10年後と考えたときに新たな世代を担っていく人材を作るのには、
裾野が広がるだけじゃなく、その裾野が常に上を見ていける環境があることが大事なのかなと思います。

そして、書いてて思ったのですが、少年を継続していく方法って、
ようするに大人が継続していく方法とそんなに変わらないのかもしれません。
子供が長く続けていく気を起こす方法を考えるのには、大人も楽しくなる方法を
探すことと同じなのかなと思いました。

なんとかそういう形を作り上げたいです。

いろいろ考えてみます。

ご意見や思いつき(大事)があれば、どしどしいただければと思うのでよろしくですーーー!

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