雑記などのコラムです。
12月雑記(TEAM ATSUGI TAEKWONDO CUP 2007 開催!)
さて、2回目にして恒例!と言ってしまうのはうちの常套手段ですが、今年も恒例!
TEAM ATSUGI TAEKWONDO CUP2007
が、去る12月16日に開催されました!

試合数が多いので内容はすべてを書けませんが、皆さん、本当にアツいマッソギを見せてくれました。

私、以前ある人から「組手は会話だ」といわれたことがあります。その言葉、私は現役時代にはよくわからなかったのですが、今回の大会はまさに皆さんの組手が会話に見えました。
それは、組手を通し、誰かに借りたものではない「自分の組手」すなわち「自分」ってものを表現し、その精一杯を相手に伝える。「これが自分なんだ」と問いかけて、相手も精一杯それに答える。
そこには技と技の勝負もあるのでしょう。が、本当に大切なのは技の掛け合いではなく、そこに「気持ち」があった事が大きいのだと思います。
その気持ちがお互い「精一杯」だったからこそどんな言葉もチンケに思えるような思いが伝わって、そしてその戦いの場が成立していたのかなと。・・・今行ったとおり、言葉にするとチンケになりますが・・・。
その「生身の自分」をだした皆さんの表現方法は本当に多彩で、正直私のおこなってきたテコンドーの枠からも逸脱し、多様な個性を見せてくれます。それを見れば「テコンドーじゃない」と嘆く方もいらっしゃるかもしれないと思うほどです。
でも、武道の本質が精神修養であり、その境地に達するのに「組手での会話」が必要ならば、セオリーという枠に縛られて自分を100%表現できない状態をつくることにどれほどの意味があるか。自分というものを表現をする際に他人が見て好ましいも好ましくないもないと思います。
皆さんがとにかく、この「テコンドー」という一定のルールの中で、生身の自分をすべて相手に伝えようと思ったところで、すべての試合が本当によい試合だったと思います。

ともかく、手前味噌ゴメンナサイ。皆さん今年も最高でした。
今年もDVD化します(笑)。まだ未定ですが、これがパッケージで、MVPの某さんのペッパルですね。
画像ソフト、慣れてくると結構いい加減に作ってもそれなりにできるのがすごい・・・(笑)。
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