雑記などのコラムです。
柔軟の研究その7
64日がたちました。

意外に長いですね100日間。15,5cmで、ほぼ横ばいですが、
まだこんなに期間があるならばもう一仕事できそうです。

64日で21cmから、15,5cmになったことを考えると、一生懸命やることによって柔軟は必ず効果が出るということの片鱗は見えていますよね。人間の順応性というものはすごいものだと思います。
が、同時に思うことは、人間は身体を使っていかないとものすごい勢いで退化していってしまうってことでしょうか。
柔軟マラソンにかこつけて股関節に限らずイロイロなところを伸ばすストレッチを試していますが、
子供の頃、ろくに柔軟もせずに出来ていた柔軟が、今では信じられないなんてことに気付かされます。

「子供の頃」などと、何百年も前にも思える頃と比較しても仕方ないですね(笑)。
もっと極端な例を挙げるとすれば、腕などを骨折して肘などを固定して1ヶ月放置すると、
確実に動かなくなってしまっています。
ちなみに動かなくなったこのヒジを無理して動かそうとするとほんとに痛い!!
早く治ってテコンドーに復帰しようと、痛いといわずにリハビリを受けていたら気を失って、
気がついたらベッドの上だったということもあります。(実話)
人間の順応性って、つくづくすごいですね。進化もしますが、退化も早いモンです。
あんまりサボってると、いつか取り返しのつかないとこまで退化しそうなので、
いつまでも健康でいるために、がんばっていかないと・・・。

とは言いつつ、人間は老いるものですから、徐々に退化していくことには抗えないんでしょう。
が、まぁ、身体の老いなんていうものは実はたいしたことじゃないんだと思います。
大切なのは、気持ちが老いないことですよね。
つまり、退化していく自分に、「それでもしょうがないや」と思ってしまうことが、一番の老いだと思うんですよ。
いけると思えば70歳でもエベレストの頂上に着く(らしい)し、
無理だと思えば、高校生が2分間マッソギすることも無理です。
結局人間は気持ちのイキモノです。
世界中の人間が、どこもかしこも、気持ちはいつまでもコドモのままでいれば!!!
・・・・・・・
・・・
とんでもない世の中になってしまうでしょうけど・・・(笑)
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