「あれ。…ちがうぞ…？」
と。

まぁ、そのときは
「誰も気づいてないっぽいし…いっかな」

ということになり、「道場歴詐称疑惑」はここに来て
ようやく帳尻を合わせることと相成った次第でございます。

そんなわけで今度こそ本当に6年が経ちました！(笑)

6年といえば、生まれた子がランドセルを背負って小学校に、
小学生は高校生に、中学生だった人は既に社会人になってる人もいるという、そんな年月です。

その間私はすっかりなじんだ借り道場で大声を張り上げて、
意味不明なことを叫びつづけたわけですが、最近、
改めて痛感するのが、物を教えることの難しさです。

複数いる道場生のそれぞれの体力が、技術が、目的が違う中で、
如何に皆の個性とテンションと実力
…そしてなにより、練習後の充実感と満足感を引き出すかについては、
今も失敗と成功の試行錯誤の中で、
練習日が来るたびにまるで公式試合に赴くような気持ちにさせられます。
実は練習後にヘコんでることも多いんですよ(笑)。

そんな拙い指導の中で、道場生皆さんの頑張りが道場を支えています。

いや、ホントに。…よくあの指導で分かるなぁ、と…（笑）。

いやいや、それは置いておいて、
とにかく、皆さんが一生懸命に練習に取り組んでくれるから、私も一生懸命になれます。
テコンドーの技術習得というのはやはり、難しいことばかりかとも思いますが、
できないから、足りないから道場に来てるわけですから、
決して諦めず、末永くテコンドーに邁進してください。

（今、分からないことが1年後には簡単になっていることは往々にしてあることです。
技術は短時間で詰め込めばいいというものではない。
出来ないことをあせらず、とにかく長く続けていく事が大切だと、私は強く思います。
また、その気持ちを持続できるような練習内容になることを私は指導の目標としています。）

皆さんが「この道場に入って良かった」と思えるように、
これからも頑張っていきたいと思います。
皆さんも、意見や要望など、気がついたことはなんでも言ってください。
一方通行ってのはやっぱりあんまり良くないですからね。
宜しくお願いします！