・・・って、雪国の人が聞いたら鼻で笑ってちり紙でかんで、斬って捨てられそうな光景ですが、
今年の大山山頂は雲の中でした。
というわけであけましておめでとうございます。田川です。
1月は19日に大会があったので、その結果報告をコラムにする予定なんですが、
1月は厚木道場でナニゲに一番の伝統行事、新年大山登山があったので、
これは記録しておかねばと思い、項をわけました。
アツテコカップが2006年から2019年、飛び地で2023年開催で十四回。
単独でのバーベキューが2005年から2016年の十一回。
合宿が2011年から2019年、飛び地で2022年の十回。
それらに対して大山は2009年から2022年を除いて2025年の十五回。
・・・気がついたら一番息の長い行事となっております。(笑)
まぁ、十五回すべてに参加している人はいないのですが(まぁワタクシは行っておりますが)、
なくなりそうでなくならない。なんなら、コロナでアツテコカップや合宿が途切れた2020年ですら
開催されていたという、猛者(モサ)な行事です。
いや、カミサマにとっちゃ、コロナなんか関係ないからな!!
というわけで大山です。
コマ参道を駆け上がり、男坂を往き、下社でお参りをして、
頂上までタイムアタック(のつもりかは本人による)、頂上で温かいもの食べてあけおめミットを蹴り、
上社には(俺含め)ほとんど誰も気づかずに、集合写真を撮って下山、
帰りにカワラケを投げて、遠くのわっかに全然入らないことを残念がって帰るというお正月一発目の小イベント。
いやしかし、お正月三が日というものはよくできたもので、
雨天中止となるような天候になることがない。この十五年間一度も無いというすばらしさ。
まぁ雪でしたけどね!!
びしょびしょに濡れたり、遭難するほどではなかった。と。
そんな中、ですよ。今回の大山はHere comes a new challengerだったわけだったわけですよ。
松田さんなんですが、・・・いやいや、全十五回を紐解けば、
新しい人はいっぱい来てたんですが、なにが違うって、
・・・速かった・・・。
速くて、時間測り係の田川が時間計測できないというアリサマ・・・。
今までそんな人はまさのぶ君だけだった(一度弟にも負けた)んですが、
だから彼に時間を計っておいてもらえたら大丈夫だろうと思ったら、そのまさのぶ君を引き離してのゴールで、
しかも初出場?なので、どこがゴール計測地点か知らず、記録が出せなかった!
という大惨事です!!(←運営側だけの葛藤(笑))
(しかも、地味にそれに動揺した?まさのぶくんも正確に測れてないらしい)
そんなわけでなんとなくですが、記録!!
松田さん 30分ちょっと
まさのぶ 33分台
田川 36分43秒
たけひろ 42分33秒
レンジ 48分09秒
しきちゃん 51分20秒
しんのすけ 53分56秒
河井さん 64分48秒
ひめちゃん 68分31秒
圭さん 68分42秒
いやぁ・・・
まさのぶくんとは足の長さが違うので、「一歩一歩のリーチが違うんだよ」と言い訳できてましたが、
松田さんはテコンドーで言えば同じ階級です。ついでに世代も似たようなものなので・・・
何の言い訳もできねぇ・・・
いや、体力。歳を取ったからとか、こうだからああだから・・・何もいえないですよ。
ちなみに人間、ほとんどの方の場合、息が切れてきた時に身体をストップさせるのは、
心肺能力でも筋力でもない。脳の命令なんです。
「疲れてきたよね?もう無理だよ。休みなよ」
という意識が浸透してきて、それに負けて、動けなくなるんですよ。
まぁ、脳も別にサボり魔というわけではなく、限界まで身体能力を使った時のダメージから
自分を保護するために早めにそういう警告を出してくるわけなんですが、
これに簡単に従うようになると、たとえ筋力、心肺能力・・・つまり体力に余裕があっても、
動ききれない身体になってしまう。
体力がいくらあっても、50%くらいでやる気力が落ちてしまう。という仕組みとなります。
いくら体力つけても無意味だわなそうすると。
だから、自分の体力をちゃんと発揮するためには、脳をトレーニングしなければならない。
つらくなって"から"しばらく動き続ける訓練をしないと、どんどん『体力は落ちて』いってしまうわけです。
「最近体力が落ちた」とか、思う方は、もちろん運動不足によるものもあるかもしれませんが、
脳がまず思い込み始めてることもあるかもしれませんね。
そういう点で、
大山を死ぬ思いで全開登山するとかは、
体力増強、老化防止のためにもアリなんだぞ!!?
たぶん。(笑)
というわけで、
来年こそ全員参加DA〜〜〜〜!!!