雑記などのコラムです。
7月雑記(第10回ITFテコンドーチャレンジカップ出場!)
三年ぶり!
もう、三年ぶり!!
コロナがテコンドー界を変えたといって過言ではないでしょう。
もともと厚木道場は呼ばれる大会にしか出られないのでなおさらなのかもしれませんが、
全国のテコンドー道場が受けたダメージは相当なものだと思います。
その中でも、復活を遂げる大会がちらほらでも出てきたことがとにかく喜ばしいことですよね!

結果!!

祝!!
優勝伸びるぜまさのぶ君!
二号黒帯清水初段一部無差別級優勝!!

祝!!
三年貯めても強かった!
レーコさん女子無差別級優勝!!

祝!!
ヨッチャギ四枚記録は伊達じゃない!
ヒミさん試割の部優勝!!

祝!!
ハイセンスで技能賞獲得!目指せ最強!
小(学生)フーガ(ト短調)君、4〜6年生の部優勝!!

祝!
曲がらない止まらない直線番長!
GTO(グレートテコンダーオクノ)シニア部無差別級準優勝!

祝!
〜第二章 おてんば姫の冒険〜!
ひめちゃん 1〜3年生の部準優勝!

他、ワッシーさんとアッコさんも、いや、本当に善戦でした。
まぁしかし、結果もそうですが、こういう機会をいただけたことが何よりの感謝です。

繰り返しになりますが、三年ぶりでした。
三年ぶりの大会は私にとっても三年ぶりで、久しぶりすぎていろんなことに慣れてませんでした(笑)。
いろんな手順を忘れていたのもそうなんですが、試合のための練習を手がけるのも、三年ぶりでした。

試合の規模と、おおよその試合数を知れば、「ではこの大会で見事に立ち回るためには
どれくらいの技術とスタミナが必要か」というのは、指導側ならだいたい分かるものです。
技術は出場者次第な部分もありますが、とにかくそうなると、「大会に勝つためには
どれくらいの負荷を出場希望者にかければいいのか」というものも見えてきます。

が、しかし、その負荷というのは、決して軽いものではありません。
十代の学生に課すならともかく、社会人の方々にこれをこなしてもらうことの大変さというものを、
・・・三年ぶりだったからかもしれません・・・改めて、痛感いたしました。
彼らはそれぞれに、明日も朝から仕事があるわけです。
でもこちらは「勝ってもらうために」必要な体力を培ってもらうため、
次の日にも疲れの残る負荷をかけてしまう。
彼らはそれに耐え、また仕事をして、それが終わった後にその足で練習場にきて、
また負荷の高い練習をこなしていくわけです。

いや、もうね、もはや申し訳ない。
「これで何も成果を見せてあげられなかったらどうしよう」とか、本気で思うんです。
「ここまでやらせなくてもいいかな・・・?」と思ってしまったり・・・
三年ぶりというのは、そういう、今までなかった葛藤を生む機会にもなりました。

でも、試合に参加してみると、やっぱり"必要"な量だったなと思うんですよ。
たとえば今回アッコさんは三位決定戦に負けはしましたが、
特に延長戦で相手選手を圧倒した粘り腰はそれを確信付ける要素でした。
試合というのはそれほどに過酷だし、勝つということはそれだけ大変なことなのです。

しかしそれが分かっていても、踏ん張って練習についてきてくれる参加希望者の方々に、改めて感謝です。
ほんと、「勝ちたいなら当然でしょ?」ってもんでもないですよ。
大会という目標を持ってくれて、その負荷に堪えてくれて、それで、立派に戦ってくれるんですから。
ありがたい。おかげで、三年ぶりに、とても楽しい思いをさせてもらいました。

そんなわけで「またがんばりましょう!!」とは言いづらいところもあるのですが、
また挑戦する時はまた全力でお付き合いしようと思います。

参加者の皆々様方、また是非よろしくおねがい申し上げます。

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