そんなに経つのか！？と一番驚いてるのは私です。
そんなことはついぞ忘れていて、いつもどおりの練習が終わった時に、
お母さん方からお礼の言葉とクオカードをいただいて、
初めて「あぁ…一年たったのかぁ…」と、知りました。
道着や防具をつけることもなく、他の子も遊んでいる公園内での教室ですから、
遊び感覚が抜けきらないところは否めませんが、そんなことは別にいいんです。
ぶっちゃけ、テコンドーの技術を１００％学ぶ場でなくても、
子供たちが楽しんでいることと、これからいろいろな競技をやるにあたって、
すべてにおいて役に立つことの多い各種動作になじむことで、
基礎体力や運動をする事の楽しさや習慣を身に付けてくれればな…と思っています。
でも実際は、その企図している私の思惑より、みな、本当にうまくなりました。
そして、一年前は「あ！空手だー！」って言ってた子供たちが
今では間違いなく「テコンドーをしに」月曜の4時に集まっています。
公園で、何の強制もない場での子供たちのこの意志ははっきり言って凄いですよね。
テコンドーは、まだまだ知名度も低いし、勘違いされているところも多い格闘技です。
でもこうやって気軽に触れてもらって、彼らが成長して振り返った時に
「え？テコンドー？あぁ、あのおもしろいやつ？小学生の時に変なおっさんが教えてくれてたよ」
っていう、良いイメージとして残るようになれば、
きっとそういうマイナス要素は払拭されていくと思うんですよね。
そうなるように、さらに頑張っていきたいと思っています。
他方、彼らへの指導を通じて学ぶ事は多いですよ。
きっと、生きていく上での糧となりますので、皆さんも、
時間が空いたら是非、お手伝いにきてください。（ただし雨天中止です）
※今年度、お手伝いに来てくれたたっくん、Yukkeくんには厚くお礼を申し上げます。
