雑記などのコラムです。
厚木テコンドー道場7周年
厚木道場は9月の第一週を持って7周年です。

今「7周年」と書いたら「7執念」と変換されて、一瞬、こっちも正しいかと笑ってしまいました。
執念の7周年です(笑)。

今年も減って増えて減って増えて…道場生数の推移をグラフにしたら
きっと交流電流のような曲線になるんでしょうかね。
辞めた人やうちのテコンドーを覗いて見た人を7年分全部あわせれば100は優に超えているわけで、
ちっとは厚木という街のテコンドー知名度アップには貢献しているんじゃないかと、
こじつけて自負しています(笑)。

その皆がテコンドーをどう思ったかは常に気になっていることで、
何も知らない人がテコンドーについてなにを言おうがそれは気に病む必要はありませんが、
一度でも体験した人や毎週練習している人に「なんだテコンドーってこんなものか」と思われてしまうのは
テコンドーという格闘技にとって重大な過失であり、
その責任の一端を担いつつ毎週の練習を指導していることを、
「〜〜周年」などの文章を書くと改めて思い起こします。

と、まぁ、ガラにもなく優等生っぽいことを言ってみましたが(笑)、
とにかく、テコンドーは実は楽しいものだということがもっともっと広まればいいなと言う気持ちは、
今も昔も変わりません。それが例え練習回数1回でも1ヶ月でも1年でも、
もちろんそれ以上続けてくれている人たちも、そう感じてもらっているなら、私はいうことはありません。

だから、たくさん休んでしまったから復帰しにくいとか、道場辞めたら他人とか、
そういう観点で物は見てないので、奇跡でもここを見たご無沙汰な方…近況でも教えてくださいね。
喜びます。

私を長年支えてくれているにゅく君をはじめ、私を支えてくださっている皆さんには本当に頭がさがる思いです。
いつの間にか厚木道場は週二稽古が定着し、さまざまなレベルの人たちが入り乱れるようになりました。
練習は多方面にわたり、てんてこ舞いな指導をほほえましく見守ってくれている古株の道場生の方もいらっしゃるかと思います(大笑)。

そんな中、私は要領が悪いので(笑)、1人に対する指導力は10人練習していたら10分の1、
20人なら20分の1しか力が及びません。
…が、逆に皆さん一人一人は10人の中の1人、20人の中の1人…という認識で
練習に参加しないでほしいのです。

自分1人と10人、20人の仲間…として、自分が主役になって練習に励むようにしてください。

同時に、同じテコンドーの修練者という意味で、道場内の輪を広げてください。
1人だと30回で飽きる(笑)壁蹴りも、みんなとやれば100回くらい余裕でやるじゃないですか。
病める時も健やかなる時も(笑)、仲間の力というものは大きいです。
私ににゅく君という仲間がいてこの道場が成り立っているように…です。

「厚木道場は「田川が教える田川の道場」ではなく、「自分を鍛える自分の道場」という認識で
厚木道場に臨んでほしい」と、以前書いたことがありますが、
その「自分を鍛える」力を5にも10にもしてくれる「仲間」というものを一人でも多く増やしてください。

そして、「皆がテコンドーで遊ぶ皆の道場」なっていければもっと楽しいだろうな…と考えている次第です。

8年目に入ります。道場生の皆さんがテコンドーの楽しさにもっと触れられるよう、全力を尽くします。
これからも、よろしくお願い申し上げます。

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