雑記などのコラムです。
7月雑記
かなしいときー。

かなしいときー。

練習後、せっかく買って来てくれたお土産のケーキがノドを通らなかったときー。

かなしいときー。

汗まみれの身体にハエがたかったときー。

かなしいときー。

冷房無しで頑張ったらダウンした人がいたときー。


…と、まぁ今年もなかなかアツいテコンドーライフを送っている厚木道場ですが、
ともかく暑い季節。自然と来る人が減る季節でもあります。(ハメハメハ大王の国かここは…)

本当はこういう季節ほど、いい感じで疲労困ぱいになって、
練習が終わった瞬間のあの開放感が最高に気持ちのよい季節なんですけどね。
大人になるにつれてそれをみんな忘れていきます(笑)。

さて、ピータパンみたいな事をいうのはここまでにして、暑い時に気をつけてほしい事を確認しておきましょう。

まず、通常よりも暑いということは、通常よりもバテやすいということは再認識しておいてください。
当然、通常よりも余計にカロリーを消耗するし、汗も余計にかきます。
ということは、通常よりも十分な栄養摂取、睡眠、水分補給が必要になってきます。

栄養摂取について、夏バテ対策に直接関わるものはビタミン、
具体的にはビタミンB1、B2(豚肉、鶏肉、各種レバー、乳製品、魚類、ナッツ・アーモンドなど)や、
C(すっぱいもの・葉っぱ関係)、E(魚類、ナッツ・アーモンドなど)などです。
そしてもちろん、主燃料になる炭水化物(パンやごはん・パスタ)も忘れないでください。
ナニゲにごはんにはこれらのビタミンが含まれているので(Cは除く)、
炭水化物はごはんがオススメです。

上に挙げた栄養分は運動をする人ほど消費量が激しい成分であるとも言えます。
体を動かす人はそうでない人よりも余計に気にして、摂取するようにしてください。

水分補給については、これも体調に大きく関わりますので、十分に注意をしてください。

1、 まず、とにかくマメに水分を補給すること。
喉が渇いたと思った時は、既に体内の水分が不足している状態なので、
水分補給のタイミングとしては遅いといえます。早め、早めを心がけてください。

2、 水分を補給する際、一度に多量に補給しないこと。また、冷たすぎるものには注意すること。
一気にバテます。冷たすぎるものに関しては、胃の働きが弱まり、
結果十分な栄養補給ができなくなってしまいます。(夏バテ状態)

…つまり一回ずつは少な目に、何度も何度も水分を補給しつづけることが大切といえましょう。
本当はこの時、水屋お茶よりも、減ったビタミンなどを補うスポーツ飲料などの方がいいのですが、
物によっては甘くて余計喉が渇くので、自分に合ったものを探してください。

個々の体力や限界というのは年齢や、
それまでの運動経験(もちろんテコンドー歴も含めて)によって、大きく違います。
私もできる限り気を付けようとは思いますが、やはりすべての人の状態を把握するには限界があります。
道場ではいつ水分補給をしてもいいし、休憩をしても構いませんので、
自分の体力に合わせて、決して無理をしない様に、練習に望むようにしてください。

そして、この気候が去って、ちょうどよい季節になった時、
暑い時に動かなかった人とは、その気持ちや動きは雲泥の差になっています。
繰り返しになりますが、決して無理をせず、でも、暑さから逃げず、この夏を乗り切ってください。

TOP
HOME
ATUGI... TAE... KEIKO COL... ACC... BBS MAIL LINK