暖かくなったり寒くなったり、卒業もあって、転職もあって、
ついでに花粉も飛んでなんだか慌ただしい季節ですね。
さて、今日は雑記なんですけど、また時間のある方は読んでってください。
最近、よくいろんな先生にお会いする機会があります。
それは剣道だったり合気道だったり、ダンスだったり古武術だったりするのですが、
皆、実力も風格もトップクラスの先生ばかりで、プロとして活躍している方もいらっしゃいます。
いろいろな先生に話を伺って思うことは、
「みな、結局同じ事を言うなぁ」ということです。
どの高みに達している人でも、なにかを目指しきったひとは、
皆、種類は違えども同じ苦労と、さまざまな障害と、挫折の繰り返しと、
それでも決して諦めなかった姿を言葉の端に見せてくれます。
私はあまり受け売りって好きじゃないので、多分その先生方の言葉を
道場で使うことはないでしょうが、印象の深い言葉の一つに
「ほとんどの人が天性の才能なんて無い。
みんな、才能ない、才能ない。でもやる！！って思ってやってるんだよ」
この言葉は私自身、大いに参考にさせてもらっています。
このことについては、例えば「強くなる」事にだって、というより、
きっと、普段の生活なにに当てはめても、自分の理想を追ったら
（自分はこうなりたいというのを目指せば）、同じ事なんでしょうね。
常に自分に言い訳しないで、妥協しないで、一つの道を驀進する
…って言えればベストなんでしょうが、それでそれができない自分に失望するよりも、
その場では言い訳しても、妥協しても、目標に向かって諦めなかった姿を、
先生方は見せてくれていたように感じます。
