雑記などのコラムです。
11月雑記(第13回チャレンジカップ出場!)
(片倉)駅出た瞬間 終わったわ!!

天気がいいのに 進めない

京王片倉が わからない

定期定期的に迷子状態!!


『強風オールバック』って歌知ってます?アレの替え歌です(笑)
いや、会場に向かうために片倉駅を経由して京王片倉駅にいこうと思ったら、
意外に遠いし道しるべはないし、いつもみたいにみんなで一緒に行ってないし。

定期定期的に迷子状態!!

・・・でしたわ。

そんなわけで11月19日。リーズマーシャルアーツプレゼンツ、『チャレンジカップ』が開催されました!
迷子になった以外は何の支障もなく、参加選手たちを応援することが出来ましたよっと!!

結果!!

祝!
続・第二章おてんば姫の冒険
ひめちゃん、3〜4年生の部、
優勝!


祝!飛び入りいけいけガール!
みりあちゃん、2年生の部、準優勝!

祝!弾打弾!
暖くん未就学児の部、準優勝!


今回、少年部だけの出場でした。
しかし、大人顔負けの活躍を見せた三人が本当に頑張ってくれたおかげで、厚木陣営もとても盛り上がりました。
迷子になりながら会場まで行った甲斐があった!!(大笑)


もうほんとに、みんな小学生。
こんな立ち位置から、わたしの歳までテコンドーを続けてくれたら、
どんな技術でも身につけ、また伝えられる人間となりえるでしょう。
彼らはテコンドー界次代を担う、とても大切な存在なのです。

・・・といいたいところ・・・なんですけどねーー。現実はそうでもないところが悩ましい。
というのも現状、次代を担うはずの彼らが大人まで残り、さらに次代へとテコンドーの魅力を伝えてくれる存在になる
ケースは、非常にまれです。
厚木道場も25周年を迎えましたが、小学生から大人になった、指導者となりえる人材は、いまだ一人しかおりません。
その一人も、まだ"就職による環境の変化"という最大の関門が控えており、確定しているとはいいがたい。
25年で、たった一人の"可能性"ですよ?
・・・テコンドーの次代を担う人材を育成するというのは、それほどに困難を極めます。
いろいろ見ている限り、これはおそらく厚木道場だけではない。日本テコンドー界全体が抱えている困難だと思います。

本人に確認を取ってないので名前を伏せますが、ウチに、とても頭のいい組手をする小学生がいたんですよ。
その子ももう、大学生。そしたら、キックボクシングの全日本学生選手権で最優秀選手賞を勝ち取り、
所属大学の優勝に大いに貢献したらしい。
テコンドーの技使ってんのかな。すっかり忘れたかな。(笑)
わからないけど、立派な功績だと思います。

でもさ、これ、言い方を変えれば、「それほどの人材を、テコンドー界はテコンドー選手として残すことが出来なかった」
ともいえるんですよ。わたし自身も、「なんでテコンドーを続けないんだ!」とはゼッタイにいえません。
だって、彼が活躍できるステージが、テコンドーには存在してませんからね。他の世界で開花して何よりだった・・・としか言いようがない。

そんな状態でいいのか。
テコンドー界はこれからもこのように、ずーーーっと、機会損失を招いていくのでしょう。
これは間違いなく、厚木道場だけの現象ではないと思います。
テコンドーは空手の、キックの、・・・別の格闘器用の技術であるかのようにつまみ食いをされ、
本体はそのまま消えてしまう可能性だってあります。
だからこそ、ほんとに、テコンドーという格闘技に長く残りたいと思える環境とステージを早々に用意していきたい。
そのために今残っている数少ない指導者たちが何をすべきかを、本当に話し合いたいところですね。

なんとなく、それに同調してくれる人たちも出始めてきました。
そんな人たちと、本当におもしろいことが出来たらいいな・・・。
そして、そのおもしろさに、若者たちが憧れてくれる形を作れたら・・・。

今回出場してくれた三人は、そんな奇跡のような存在になってくれるでしょうか。
それは、・・・やっぱ、わたしたちの世代次第なんだろうナァ・・・。

・・・そんな指導者の苦悩に気づくことなく、子供たちはこの日もとっても元気でした。

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