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OOYAMAです!
年始のイベントはカルタ大会にしましょうとか、書初めやる?とか、いろいろ言ってみても、
最終的にここに戻ってくる。(笑)
大山を擁する丹沢山系というのは、日本で最古の山系だそうで、
つまり日本は丹沢山系からできたといっても過言じゃないらしいです。(たぶん)
基本、登って降りてるだけなんですが、八百万信仰に支えられてきた日本人としては、
『最も古き霊峰』と言えるこの山に、年に一度でも自分自身を連れて行くというのは、
それだけでも意味があるんじゃなかろうかと思うわけです。
まぁ実際、この
阿夫利山(大山)がどれだけ絶大な力を持っているかについては
森○さんが実証済みなので、田川はこの行事がアツテコから離れても毎年行こうと心に決めております。
逆に、何かやるときはここにお願いしに来るといいと思うよ?(笑)
さて、記録です。
まさのぶ 34分46秒
田川 36分20秒
たけひろ 40分36秒
ひみ 49分51秒
しきちゃん 53分30秒
西沢さん 54分09秒
しんのすけ 59分51秒
河井さん 69分26秒
で、ひめちゃんとひめちゃんに付き添ったお父さんは、途中リタイアでした。
さて、毎年大山を登っている田川の体力的な意味でのレポートをしてみましょう。
毎年、私は下社から頂上までを36分前後で登りきります。1,2分の誤差はありますが、
登山者の混雑状況にもよるので、この十数年間、おおむね同じ時間を保ってると言えます。
年々年齢を重ねてはいますが、年一で登る同じ山で同じ記録を見る限り、
ある程度体力は保ってると思っていいのでしょうか。
私は今も自主練を続けています。
もちろん現役時代に比べたら微々たる量ですし、時間が野放図に取れるわけでもない。
その中でも、やれることをやれるだけ、できる限りコンスタントに続けられるよう、外に出るようにしています。
皆さんは道場の練習があるわけですから、それを週一でも二でもコンスタントに続けていくこと。
これで、年齢を重ねてもある程度体力は維持できるものと思います。
その上で思うんですが、二十代のころに比べ、ブランクが空いた時の体力の落ちようが速い気がします。
どういうことかといえば、二十代のころにはさまざまな理由で二週間ほど運動できない時期があっても、
体力落ちた!!と思うことはありませんでしたが、今になるとすこしやらなかっただけで、
体力が元に戻ってしまうと感じることが増えたということです。
体力の維持をするためにエンジンを回さなければならない間隔が、年をとるほどに短くなってゆく。
いいかえれば、年をとるほど、頻繁に運動しないと、オノレの能力は保てなくなるんじゃないかというのが、
私の仮説です。
年齢のある程度高い方で、「やってもやっても体力が上がらない(戻ってこない)」と思う人はだから、
年齢に対して、体力を維持するために動かなければならない頻度に達してない可能性があります。
その頻度はどんどん狭めていかなければならず、それが無理(精神的にも)になるから、
人の肉体は老いていくんじゃないかなと、最近思っています。
でもだから、今こそ動くべきなんだよ!ミスターデイビス君!
『やらないことは、やれなくなっていく』のが人間なので、一度それにしんどさを感じると、
運動をするのも難しいのかもしれませんが、今までなんどかこのコラムでも言ったとおり、
『整形外科のリハビリ課に通ってくる高齢者は、
動けなくなってから「やっておけばよかった」と後悔してる人が多かった』
・・・これは先人の教訓として踏まえておくべきことだと思います。
というわけで、
大山に怪我や用事以外の理由で登らなかった皆さん!!(笑)
・・・来年は、がんばろーね?(練習も来ようね?(笑))
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