雑記などのコラムです。
11月雑記(合宿restart!)
11月5,6日、合宿をやったぜ!

三年ぶり。

富士山と空がきれいすぎるぜ!

湖もな!!

というわけで、山梨県は山中湖畔で合宿を行いました!
コロナが原因とはいえ、一度消えたイベントです。
『やらなかったことをやってみる』のと
『やらなくなったことをもう一度やる』というのは、後者の方がエネルギーのいることです。
三年ぶりとなった合宿。合宿がコンスタントに続いてた頃はベテランさんの集う会でしたが、
今回は多くが合宿初体験とか二回目とかの方々でした。

私は古巣である大学体育会の合宿しか知らないので基準がないのですが、
厚木道場の合宿というのは、ガチです。
いや、高校大学などの学生の合宿ほどじゃないですが、大人の集うチームでこれほどガチで合宿を行うのは、
プロか世界大会選手の強化合宿か・・・といったレベルではないでしょうか。
惜しむらくは一泊二日しかできないところですが、うぬぼれでなければ、近々に目標となる大会もないのに
これほどのペースで練習を消化する合宿は、それほど多くもないんじゃないかと・・・。
(あくまで聞く限り・・・です)

社会人になると、なかなか自分を本気で追い込める機会もないものです。
そういう意味で、合宿という一泊二日カンヅメのチャンスって、貴重だと思うんですよ。
理由は2019年11月、アツテコ合宿9th seasonでも語っています。
人間ってのはいろんなモノを克服するのに、経験ってやつが必要です。
倒れそうなくらいがんばらされた経験が、大変なことがあった時の上位互換として存在できるなら、
その障害を克服するための一助となるでしょう。そこに合宿の、武道教育的な部分での意味があるんじゃないかと思うのです。

一方で、貧乏性なワタクシは思うわけです。
こんだけやらされりゃ、みんな元は取っただろう!

と・・・(笑)。
対費用効果って奴ですよ。たとえば1000円払えば1000円分のサービスを、人間は期待するわけですよね!
一泊二日という貴重な時間を『テコンドーの合宿』という名目で費やして、「別にたいしたことはなかったな」となれば、
それは時間の浪費なわけですよ。
もちろん、旅行に行けば風景を楽しむ、食事を楽しむ、普段とは違う集団生活を楽しむというものもあるでしょうが、
ことテコンドーの合宿において、テコンドー成分が足りないようなことがあってはならない。
その二日間がテコンドーで満たされているからこそ、少なくとも誰も不満を覚えずに工程を終えることができるのでは
なかろうかと、思うわけです。
だってラーメン屋行ってラーメン注文したのに、ラーメン以外のもので腹いっぱいにされたら不満ですよ、私なら・・・。

人によっては、本当につらいだろうなと思うんです。が、誰かのペースに合わせるような内容では、
この合宿の価値を、私自身が見出せない。
やはりぎりぎり限界大変な思いをして、十分にテコンドーを満喫してもらって、
その経験を蓄積し実生活のふとした場面に活用してもらうことが、厚木道場の、"合宿"なのかなと。

というわけで、完全ユアペースの厚木道場テコンドー合宿!
・・・でもそういう瞬間も、きっと己の精神修養には必要なんだよ・・・ってことで!それが伝わったかどうか!!
初見の人たちが、「また行きたい」といってくれるか・・・
ベテランさんが次もきてくれるか・・・
・・・ビクビクしながら、わたしは今、これを書いています。

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