雑記などのコラムです。
12月雑記(TEAM ATSUGI TAEKWONDO CUP 2013 開催!)
「Team Atsugi TaekwondoCup2013」が12月15日、東町スポーツセンターで勃発、デス!

「今日の戦いは偶然かもしれない。だが、その「偶然」には「縁」という別の要素が必須であり、
これがない戦いは、いくら主催者が仕組んでも、両者が願い焦がれても、決してかなうことはない。
戦いの「偶然」は、互いの「縁」があってこそなのだ」

その因縁は前世からあるのでは!?

「前世でやられたら 今世でやり返せ! 100倍返しだ!!」

というテーマです。去年といい、毎年なにをやってるんですかね。(大笑)

ぶっちゃけ格闘技のイベントなんていうものは同じことのくりかえしです。
ルールは決まっているわけだし、試合自体が盛り上がるかどうかは
主催者の手からは完全に離れます。
そこはあくまで二人の世界であり、その実力と、テンションが会場をつくります。

主催者としてはどうしたらその選手達の気持ちが盛り上がるか
そして、イベントですから、自分の試合以外も見ててどれだけ楽しいか。
第三者がみても楽しいか。
・・・ということを考えるのが格闘技のイベントを開くに当たっての出発点となります。

それを考え8年間。
テレビモニターを持ち込んだり、イベント会社に手伝ってもらったり
事前にインタビューをしたり動画を作ったり

極限の低予算の中でいろいろやってみているという状況の中で、
おそらく、去年今年と、間違った方向へと進んでるといった次第です。(大笑)

いや、間違っているというよりも、わたしが考えてることが今の規模ではまったく足りない。
馬鹿をやるのなら、その「馬鹿」を迫力で圧倒できるほどの
無駄な部分(演出)が必要なのだなということを勉強させてもらっています。
おそらく湯水のように金が注げる状態ならこれを無理やり納得させられることができるでしょう。

なるほどねと思う。だから、オリンピックの開会式は、あんなに金をかけるんだ・・・と、

「試合とは関係のない部分」で花を添えて、どれだけ選手と、サポーターと、観客を
納得(楽しくさせる)させられるか
・・・皆さんはこの日、テコンドーの挑戦をして、わたしは、それを挑戦しています。
金をかけないでそれが実現する方法・・・これを探すのが、主催者田川の挑戦です。
できてますか?できてません(大笑)
でも、このアツテコカップに出ることを何よりもの目標にしてもらえるようになるよう、
これからも考えていきたいと思っています。
この大会を日本一の格闘技大会にするのがわたしの目標です。



さてさて、関係ない話が長くなりましたが、今回、選手側の皆さんに一ついっておきたいことがあります。
うちは毎年「インタビュー」をとってます。
いろんな言葉があります。すごく皆さん、真摯にインタビューに向かってくれています。
その中で言いたい。
これはもちろん性格的なことがいえるので、「そうじゃなければダメだ!」というものではないです。
それを踏まえて、

「でかいこと言ってる奴に乾杯!!」

でかいこといって負けたら正直かっこわるいです。
だから、「でかいことを言う」というのは当然リスキーなことであり、
自分に保険をかければでかいことなんていえやしません。
日本では謙虚さが尊ばれますので、「でかいことを言う人」は非難の対象にもなりがちです。

でも、「でかいこと」を言って、自分のハードルを公然に晒してしまい、後に引けない状態で
努力をする方法も、わたしはありだと思うんです。

「ごちゃごちゃ言わずにもくもくと練習して結果を出せばいい」
ある人はそういいました。
もちろんそういう人を否定はしませんが、「5」といったら「5」がんばんなきゃいけない。
何も言わなければ「1」やっても「がんばった」ことになります。

この結果、どちらが優れているか・・・それはわからない。「黙々型」が本当にストイックで
何も言わずとも「5」がんばれる人なら、差はないでしょう。
逆を言えば、「言っても言わなくても、両者とも自分の思うようにならない」ことも、普通にあります。

そのとき、非難されるのは「言ったほう」非難されないのは「言わないほう」であるとするならば、
言えば損です。

だからこそ、「でかいこといってる奴に乾杯!」でしょ(笑)


でかいこといった奴、叩かれても蹴られてもでかいことを言い続けてください。
頭抑えられたくらいででかいこといえなくなるほうが問題。
未来が、言ったとおりになる保証なんて誰にもない。
なら、未来を言い切った奴のほうが、いさぎよくてカッコイイのでは?

そういうわけだ!さぁ、この2013年の最後の夜に、一度声に出して叫んでみよう!

「世界一のテコンドー家に
          俺はなる!!」


・・・・もちろん努力がなければ絵に描いたもちだぞ!!



と、いったところで、それでは皆様、よいお年をお迎えくださいましーーーー!

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