雑記などのコラムです。
いまだ見えない岐路の途中に乾杯!
テコンドーを始めて17年。

格闘技なんてものは、
はじめは目標なんかも怖いものも何もなく、ぶっこんで、ボコっとやられて怖さをしって、
それでも勝ちたいからいろいろ貪欲になって、技を知り始めて、
すごく楽しくなって夢中になって、
夢とかもっちゃって、

・・・結局、その夢は消えて、(自分の場合は「オトナの事情」とやらで)
しかたないから新たに夢を持って・・・

一方、実力的には、通り一遍のことはできるようになって、
でもできるようになったことを使いこなすことがなかなかできなくて、
だんだん実力も頭打ちになってきたかなと思いつつ、
いつも足りなくて・・・

だいたい、「〜〜年もやったんだからこれくらいできていたい」
と思うと、それには届いてはおらず、
それに届くころには「〜〜年」という名の分母も大きくなってるから、
自分の満足なんて得られたためしがなく、
やってもやってもうまくならずに、自分の才能のなさを攻めて、
それでもやり続けて、やることに飽きたころに、
気がつくといつの間にかできることが増えてたりして。
いつのまにか、できなかったころの自分なんて
なかったように思われているようになってたりして

たまに大きな怪我もして、何ヶ月も練習できなかったりして、
気だけがもんで、ひっさしぶりに復帰したときに
「あれ?この程度だったっけ?」とか思ったりして

そして
3年くらいたつと事情が変わっていたりして、
目標がかすんだりして
さらに別の目標を立てては、一喜一憂
捨てる神ありゃ拾う神もあり

しまいにゃ目標もネタ切れするけれど、
しばらく気持ちも休めて「さぁ、またやるぞ」と意気込んで・・・

風の中にいないとオートバイ小僧は死んでしまうからネ。(←あられちゃんネタ(笑))


って、感じなんじゃないでしょうか?
(主語は上から二行目の「格闘技なんてものは」です(笑))


17年もやってりゃどれか似たようなことを思うこともあると思います。
うちはまだ連続して歴17年って人はいないと思いますが、今、皆さんはどの段階ですか?
あきらめようと思えば、どの段階でもあきらめて途中退席できる要素はあります。
でも、あきらめないなら、またチャンスはめぐってきます。
なんででしょうね。なんでかわかりませんが、17年の中ではそういうことの連続でした。
皆さんが今いるところが、どこの段階にせよ、それぞれに大変だと思います。

たまにはがんばってる自分をほめてやってくださいね。
がんばってないって?・・・気持ちが続いてるだけで、がんばってます。そう思いますよ。
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