雑記などのコラムです。
厚木テコンドー道場14周年
9月の第一週で厚木テコンドー道場は14周年を迎えます。

14周年だーーー!!!
まつもとーーーー、まだこの道場続いてんぞーーー!!

そしてカウント忘れてましたが、このホームページも10周年です。

つじーーーーー、
このホームページはテコンドーのホームページの中で
「一番見やすい」ってとある新聞社の人が
絶賛してたぞーー!!

今はなき、アツテコ認定の黒帯を持ってる唯一の道場生と、
このホームページのデザインを担当してくれた道場生ですねー。名前出していいのか?みたいな感じですが、
どーせ本人見ることもないでしょう(笑)。無礼講無礼講(←意味違う(笑))
ちなみにこういう一言特集まとめたらほとんど全員分作れます。それだけで何ページなるか・・・(笑)
みなさんが人生の短い接点で厚木道場の風になってくれていたことの感謝は忘れません。

まーしかし、過去の功績者をたたえることも大事ですが、やはり今一番大切なのは今を支えてくれている
現役道場生たちです。
いろんな風が通り過ぎていく中で、今、皆さんというひとりひとりの風がうちの道場をよい方向へ導いてるものだと
思っていただいて結構です。
なんせひとりひとりすっげー個性的な風なもんで、ひとり抜ければ船はだいぶ針路が変わるでしょう。
誰がいなくなっても船は残りの風で前に進み続けるでしょうが、
誰がいなくなっても船はその人が吹かせていた風のほうには進みません。

だから、私には皆さんが大事です。いい方向だと思ってますからね、今動いてる船の方向は。

うちよりでかい道場はあるでしょう。うちより強い道場もあるでしょう。
しかしうちよりメンバーが面白い道場はなかなかないです。(断定(笑))
うちより雰囲気がすげーところもね。
相対的に比べる要素じゃないし好みもあると思いますし、そもそも道場主催者が自分で勝手に言ってる
だけなので
実際のところは万人がそう思うかはわかりませんが、
すくなくともわたしは臆面もなく胸張ってそういえます。(ちょっとだめな要素あるなーと思えばこんなことは
こんなとこじゃいえないです(笑))
・・・そういいきれる、現行のメンバーたちに感謝です。

厚木道場14年。私の舵取りに間違えはなかったか。
これは、おそらくいつかこの船が止まるときまで思い続ける葛藤でしょう。
この14年間、テコンドー界を海に例えるなら、決して穏やかな海ではありませんでした。
嵐が来たとき、各指導者たちは灯台を頼りにしておのおのの舵を切ったわけですが、
おそらくその指導者たちからしてみたら、もっとも阿呆な舵取りをしたのが私です(笑)。
ひとりだけ灯台のないほうへ船を向けましたからね。皆さん沈むものだと思ったようです。

ひとり別のほうへ舵を切ったのはもちろん目立ちたかったわけでも単なる気まぐれではなく、
わたしは、その道が、正しいと思ったからです。
その道がテコンドー界のためだと思ったし、道場生のためだと思ったし、厚木道場のためだと思いました。

本当にその進路が正しかったのか。今、私の目に映る大海原には現在まだ島のひとつすら見えません。
一隻であさっての方向へ走る船を見て、大勢で固まってる船団は指を指して笑ってるかもしれません。
・・・それでも、振り返って自分の船を見てみたら、一緒に船を動かしてくれてるみなさんはなんか楽しそうだし、
そして、さっきも言ったとおり、皆さん一人ひとりが起こしてくれてる風は、きっと船をいい方向に
導いてると信じられるから、「ま、いっか」っていうのが、現在の率直な気楽さ?です。

その気楽さを与えてくれられるメンバーだから、感謝です(笑)。

このまま島も見えないままなら、すっかり干上がっちゃっていつの間にか幽霊船になってるかもしれないし、
ひょっとしたら誰もが見つけられなかった島を見つけられるかもしれない。
わたしは、この道場がどこに行き着くのか、実は結構楽しく、もちろん巨大な不安を抱えて、
船の上で声を張り上げています。

ま、どーせ船長っていうのは船と運命を共にするものなんで、
どんな結果になっても「すっげー楽しい!」といえるよう、15年目も張り切って船漕ぎますよーー!!

「世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる」

デスネ。

(坂本龍馬が詠んだ歌です。たまたま見つけたら気に入ったので、必要ないのにお借りしました(笑)。)

15年目もよろしくおねがいいたしまっす!!

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