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わたしの持論なんですが、
自分の頭の中でイメージできないことは、実際も出来ない。
というものがあります。
たとえば、今、自分が出来ない高難易度の技を頭の中で思い浮かべてみてください。
・・・なんかぎこちなくないですか?もしくはできない。
その技を実際やってみても、できません。
イメージが出来れば必ず実際でもできるかといえば、必ずしもそうとも言い切れませんが、
少なくともイメージできないのに出来る技はないことは間違いないと思います。
さらに言えば、できる技はイメージできる。
と、いうことは、やりたい技のイメージをハッキリさせることが、上達への道であるとも言えるはず。
それに必要なことは
正しい形を覚える。頭の中に焼き付ける。
正しく蹴れている人の技を見る
頭で繰り返す
実際やってみる
これの繰り返しだと思います。で、技に関して言えば、イメージでとくに大事なのは末端です。
つまり頭、両手、両足、・・・端っこ。
右足がこうなってるときに左足はどうなってるのかとか、そういうのが正しくイメージ出来るなら
イメージを確立させることもできるようになってくると思います。
くりかえし・・・イメージできることがすぐにできるわけでもありませんが、
イメージできないことができないことが間違いないのなら、
イメージを作るということの大切さがわかるはず。
テコンドーには直接関係ないですが、この記事書いてたら、
これに似たちょっとだけ面白い話を思い出しました。
以前、なにかの本でユダヤ系の大富豪がいってたことです。
題名覚えてないのに引用していいものかわかりませんが、空耳?うろ覚えなので、
耳コピだとおもって聞いてください。
「君が金持ちになりたいのなら、まず自分の通帳の残高のところに0をいくつも書き加えなさい。
ほら、想像の自分は大金持ちになった。自分が富を持っているということをたやすく想像
できることが富を生むのにまず必要」
ユダヤの金持ちも似たようなことしてますよね(笑)。いや、こっちが似たようなことしてるのか?
なににせよ、具体的なイメージというものがどれだけできているかということが、
テコンドーを越えて自己実現には大切なことなのかもしれません。
現在、厚木道場は基礎練習がメインに戻っています。
熟練者も、技がカンペキという人はいないと思いますので、この機会にもう一度自分を見つめ
なおしてみてもらえたらと思います。 |
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