雑記などのコラムです。
厚木テコンドー道場13周年
厚木テコンドー道場は9月の第一週で13年を迎えます。(現在第二週なんでむかえま「した」ですね(笑))
・・・って、この題目でわたしはどこまで書けるでしょうねー(笑)。
とある大好きなロックバンドが15周年で「50周年をやりたいと思ってる」といってましたが、
わたしがここに50の数字を書くとき、テコンドー界はどうなっているでしょうか。(書く事前提(笑))

これどこかのコラムで書いたかな・・・。もし重複してたらごめんなさい。
わたしは、テコンドーをもっともっと日本に根ざしていきたいんです。
テコンドーをやる人をもっともっと増やしたいし、やらない人にもテコンドーへの関心を向けてほしいし
テコンドー家同士がもっともっとつながっていく場を作っていきたいと思っています。
でもそれは、なにもテコンドーがどんな格闘技よりもすばらしいから!!
・・・では、ないんです。

もちろん、面白い格闘技だとは思います。(でなきゃ15年も続かないし(大笑))
ローがない、フックやアッパーなどの手の技術がないのは、
そういう柔軟性があまり必要でないすぐに練習の始められる要素を取り払うことによって
「華麗な足技」というものを伸ばしていく、という狙いがあり、
それによる独特な戦い方を展開している点では「似たような格闘技」の多い中で、
一線を画す要素があるといえます。(田川個人の意見です)

そこにテコンドーの面白さがあるし、格闘技といえばまだK1を思い浮かべる方も
多いと思いますが、アレとは全然別の角度からテコンドーをアピールできるし、
普及への材料として、そういうところを押し出していくべきと考えています。
(K1と同じ売り方をしてはK1にはかないません)
余談ですのでさておき・・・

わたしは結構テコンドーに対して冷静だと思います。
格闘技としていいところも悪いところもわかってるし、「すばらしい!さぁ、空手でも柔道でもなく
テコンドーを!!」という気持ちもなくて・・・じゃあなんでこんなに長く、こんなに強く、
テコンドーを普及させたいと思っているのか、というと、

ご縁を、感じるからです。

テコンドー家全員に聞きたいんですが、「なんで空手でも柔道でもなく、テコンドーなの?」
・・・なにをはじめることもできただろうに、どうしてこんなマイナーな、練習場にいけば
よくわからない言葉の飛び交う(トルリョチャギとか(笑))格闘技を選んで練習を始めたんでしょうか?

「かっこよかった」「華麗な足技」「なんか人とは別のことがしてみたかった」
いろいろあると思います。でも、大前提として、「そこに、テコンドーとのご縁があった」
んだとおもいます。
そのご縁が高じてわたしは道場をもち、テコンドーを教える人になっちゃったわけですが、
これはなんでかっていえば、つまり、「あんたは、テコンドーっていう格闘技を、盛り上げなさいよ」
っていう、役割をもらったのかなと、思うようになったわけです。

本当のところはそんなことは誰も求めてないのかもしれません。
でも、人間に「生きる意味」があるとするならば、人それぞれに役割って言うものが
あるんだと思います。
その役割を全うするのが「生きる意味」であるならば、それを設定するのは他人じゃない。
神様でもない。自分自身なんだと、思います。

はい、フクザツな物言いをしてしまったので、
よくわからなかった人はひとつ上の一説を10回くらい読み返してください(笑)。
ようは自分がそれを「自分の生きる意味」と決めた時点から、自分自身の生きる価値が生まれるんじゃないかと。

そして、みなさんも数ある選択肢の中から、テコンドーを選んでしまったワケです(笑)。
人生で「ここを極めなさいよ」と仕組まれたのかもしれませんねー。
そう自分で「決めて」しまったら、テコンドーというものが急に「わが人生」になりませんか?
なってくれませんか?
・・・・・・
・・・
・・・なってほしいなぁ・・・(大笑)。

これは数年前にも同じことをいいましたが、
わたしはそうやって生まれた皆さんとのご縁が、できる限り長く続けばいいなと思っています。
そして、日本テコンドー界でわたしの担っている役割がどの程度のものなのか・・・
・・・50の数字を書くまで、試し続けようかと、思っています。

たいした役割でもなければ、それはそれでわが人生か(笑)。
〜〜おもしろき こともなき世を おもしろく〜〜

デスネ。

・・・・・・
・・・
・・・全然関係ありませんが・・・(言いたかっただけ(笑))

ともあれ、また厚木道場は突っ走っていきます!!応援の方、よろしくお願いいたしまっす!
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