雑記などのコラムです。
6月雑記(運命というものは)
まず、道場生荻田さんのご冥福をお祈りいたします。

本当に不真面目な方で、短気で、自分の素直さむき出しで、
数々揉め事起こして非常に手の焼ける人でしたが、
間違いないのは、厚木道場のことを、大好きでいてくれた一人、であったということです。

であれば貴重な仲間の一人であったことは揺るぎがなく、
その仲間が一人、二度と会えないのかと思うと、言葉につまります。
ほんとに、去っていく人間より残る人間の方が数倍も感情が残ってしまうことを知ってから去ってほしいものです。

人間の運命は、本当にわからないですね。

東北の地震もそうだったんでしょうが、その1分前まで予想だにしなかったことが、
次の瞬間取り返しのつかないこととして現実に刻まれます。
たった5分先に未来が見られれば人間は過ちを犯すことはないだろうに、それすらもできない。

だからこそ、人は慎重に生きなければならないのか、
逆に何にも考えないで生きたほうがいいのか・・・最近いろんなことに絡めて考えてみています。

いずれにせよ、荻田さんに対してなにもしてあげられない自分が、残念でなりません。

今までがそうだったように、これからも人は増えるし減るでしょう。
出会って喜んで別れて悲しんでの繰り返しの中で、
私と接点を持った人たちに、してあげられることは何か・・・、
一生懸命だけじゃ足りない世の中で、
始めたみんなが、残ってるみんなが、去っていったみんなが、
もっともっと満足できる場所にするために・・・どうしたものでしょうかねー。

答えの出ない問いが、夜中のコラムを取り留めのない内容にしてしまいました。

ご冥福を、お祈りいたします。

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