雑記などのコラムです。
厚木テコンドー道場11周年
9月の第一週は厚木道場の誕生日です。
早いですね。もう10周年のパーティから一年たちましたか。
その間、道場生の皆さんにもいろいろなドラマがあり、
出会って別れて出会って別れて大変です。(←ナニカのパクリ(笑))
いちいちうれしいし悲しいのですが、たとえそれが別れだとしても、
それぞれの人生でほんのわずかな接点を持ったそのご縁の中で、
ここが忘れられない場であって、何かの時はまた頼りにこれる
故郷のような場所ならなと思います。

ここはテコンドーを教える場所であり、
私も格闘技の指導員であって人生の指導員ではないので
強くなるために、うまくなるために、だけに道場があればいいのでしょうが、
自分の中ではこのチームが一つの大きな家族のような・・・
なんというか暖かい場所であって欲しいと願っています。
強さを競う場ですけども、強さが階級を決めるわけでなく、
皆が個性出せて馬鹿やって、皆で笑えて、みたいな。
まぁあんまり馴れ合って言いたいことも逆に言いにくくなるというのもよくないし、
度が過ぎると宗教っぽくなっていきそうだからその辺のバランスは難しいのでしょうが・・・(笑)。

人(メンバー)はどんどん変わっていきます。
「一生続けたい」・・・そんな言葉を何度か聞きながら11年。
実際11年続いている人は誰もいないです(大笑)。
3年あれば人間は環境も生き方も変わるので
だからこそ練習ができるうちは目いっぱいやって欲しいのですが、
今回はそういう話じゃないのでおいておいて、
そうやって人(メンバー)が変わり続けても、その精神っていうか、
皆が皆を応援していける雰囲気というか
そういうものが変わらなければ、厚木道場は生き続けられるのかなと。
過ぎていった人たちがいつでも振り返る場所になれるし、
今いる人たちは遠慮をせずに自分の個性生かして
楽しく練習できる場所になれるかなと、思うわけです。

厚木道場が始まって11周年。
わたしは11年あの場所を借りて練習を行っています。
施設の利用の変遷については市の職員よりも詳しいわけで・・・(笑)
ぶっちゃけ個人の団体でうち以外にそんなに長い間駆り続けてるところはないです。
誇らしいんじゃなくて、それくらい存続させること生き残るということは難しいということ。
「楽しければなんでもいい」ようなてれぱれな状態で続ければ、昨今の芸人のように
今年フィーバーしたのに来年名前すら聞かないという事態にも陥りかねません。
あれ見て他人事じゃないって思いますもんね。(笑)

だから皆さんにも、わたしがどういう気持ちを持って、
どういう道場にしていきたいかということを知っておいてもらいたいのです。
その気持ちがバラバラでないうちは、きっと厚木道場は生き続けるでしょう。
そしていつか辞めたとき、振り返った場所が
「いてよかった」と思えるような場所になれたら、私はうれしいです。

まーまーまー、
そんなわけでくるっと回って11回転。
さらに12回転15回転20回転めざして、がんばっていきます!
今年今夜のこの月を、来年今夜のこの月を、
再来年今夜のこの月を、再々来年今夜のこの月を
厚木道場の一メンバーとして見られるようにね。
(↑このフレーズを使ってみたかっただけ(笑))

また、楽しくやっていきましょう!

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