テコンドーと、テコンドーの技の紹介です。
テコンドーの言葉(ハングル)について  -基本編-

テコンドーは朝鮮半島発祥の格闘技ですので、言語は基本的にハングルです。
ここでは、テコンドーに使われる基礎的な言葉を紹介していきます。

ハングルを覚えることは、テコンドーを修練していくにあたって、非常に重要です。
もちろん練習中はすべてハングルというわけではないですし、
ハングルを完璧にマスターする必要はありません。
しかし、テコンドーで使用する言葉だけでも、まったく知らないでいると
「トルリョチャギをマッキしてからトラヨプチャチルギで反撃。なお、マッキはピハギでも結構です」
と言われて「なにするんだろ?」と、誰かが始めるまで
きょろきょろとあたりをうかがわないといけなくなってします。
この機会に是非、テコンドーで使用する言葉をマスターするようにして下さい。
まずは基本編(練習で良く使う用語)。
数の数え方からいきましょう。

1  =  ハナ
2  = トゥル
3  = セッ
4  = ネッ
5  = タソ
6  = ヤソ
7  = イルゴプ
8  = ヨドル
9  = アホプ
10 = ヨル

上記、「プ」はワープロ機能で変換されないのですが、「ッ」と同じような発音をします。ローマ字書きで発音すると「pp」です。ようするに、7は「イルゴッ」のように発音して下さい。

チャリョ   = 気をつけ
キョンネッ  = 礼
チョンミョン = 正面(正面に)
チュンビ   = 準備
シヂャク   = 始め
クマン    = 止め
ケソク    = 継続(つづけて)
イロソ    = 立つ(立って)
パンデ    = 逆
マッキ    = 受け
ピハギ    = 避け

なお、シジャク、ケソク…などは先ほどの「プ」と同様、「小さい「ッ」」のような発音になります。

補足ですが、ハングルは日本語と言語体系が良く似ており、
対応する単語を組み合わせるだけで熟語ができます。

技の場合はまた今度詳しく紹介しますが、例えば蹴りのことは「チャギ」といい、
回し蹴りは「回す=トルリョ」、「蹴り=チャギ」で『トルリョチャギ』となります。
また、跳び回し蹴りなんかは
「跳ぶ=ティミョ」、「回し=トルリョ」、「蹴り=チャギ」で
『ティミョ トルリョチャギ』となります。
単語さえ分れば、あとはそれを繋げるだけなので意外とかんたんですよね?

*冒頭文の解答「回し蹴り受けてから、後ろ横蹴りで反撃。なお、受け避けても結構です」

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