雑記などのコラムです。
柔軟の研究その1
そんなわけではじまった柔軟マラソン100日間!
…本当は柔軟日記と称して毎日経過を書いていこうと思ったのですが、
わたしくらい筆が遅い人間は、そんな時間を割くなら柔軟しやがれ!
という運び(?)となりまして、週刊レポートという形になりました。

さて、柔軟初めてはや一週間…。

今の気持ちを一言で表すなら「後悔」でしょうか。(笑)

いやいや、いつも柔軟していないと言うわけではないのですが、
いつもが各駅停車なら、今は快速急行というようなペースでの柔軟です。
ちなみに今の例えは小田急ではなく、京浜急行ですからその差は推して知るべし!!(わからないって)

ともあれ柔軟嫌いの私としてはつくづくヤブヘビな企画です。
家にいて柔軟のできる時間はできる限り…といった感じでの
ペースで柔軟に苦しむ・・・もとい、いそしむ毎日です。
時間にしたら日によって10分から1時間強くらいでしょうか。
こんなに柔軟を行っているのはテコンドー一年目以来でしょう。

それくらいやっていくと来ます。
なにが来るかというと、伸ばしたところの痛みですね。
テコンドー家であれば誰もが経験したことがあると思いますけれども、
がんばって柔軟していたら、次の日ちょっと柔軟すると痛くて、
逆に硬くなっちゃったかなと思う現象です。

柔軟無理しすぎ?…いやいや、そんなに無理はしなくても、
私が多少のハイペースで柔軟を行うと、いつもこれが来ます。
元が硬いせいでしょうか。

私はこれを筋肉痛の一種なんだと思って処理しています。

つまり、筋肉使いすぎると筋肉痛になりますよね。
アレは筋肉を凝縮しすぎたために筋繊維が壊れて起こる現象ですが、
逆に柔軟は筋肉を伸ばしているという意味で筋肉を使ってることには変わりないので、
筋肉疲労の一種かなと。

回復は普通の筋肉痛よりも遅いのですが、この10年間、
この痛みが来て治らなくなったということはないので、
気にせずに柔軟を続けています。

余談ですが、柔軟を繰り返すことによって起こる筋肉の痛みを、
(ピキッと痛いので)仮に「慢性ピキッ症状」というなら、
硬いのに無理して足を上げたときにビギッっとくる「急性ピキッ症状」というのがあります。
これはひどくなると本当に長く患う(半年以上)ので、
これがあったとき、その後、同じ蹴りをけるたびに
その傷みがあるうちはその蹴りを控えてください。

話し戻しますね。
とはいえ、先ほど逆に硬くなっちゃった現象といったとおり、
柔軟をはじめたときの硬さは筋肉が疲れていなかった頃に比べても硬い(というか痛い)です。

が、これは前よりもゆっくりと時間をかけて丁寧に伸ばしてやると
ちゃんと筋肉疲労がある前と同じくらい伸びるようになります
(そして伸びてる間、痛みはなくなります)。
なので、「この痛みが完全に引くまでやめておこう」と思わず、
できるだけ毎日柔軟は行えるようにしてください。
(どの柔軟に関する本を読んでも、
週6回は(もしくは毎日)がんばって!…と書いてあります)
ま、さっきも言ったとおりしばらく柔軟を休息すればひく痛みなので、
やわらかくなるまではうまく付き合ってください。(インドメタシン系クリームなどを塗りつつ・・・)
(繰り返しになりますが、急性ピキッは別ですよ)

柔軟は硬くなった筋肉を伸ばすものです。
そのコリがひどくなった大人は当然やわらかくなるのに時間はかかるし、
筋力トレーニングなどで硬い筋肉を作っちゃった人
(筋力トレーニング=硬い筋肉ではない)も、柔軟には難儀します。
コンディション(疲れなど)などで、その日によって柔軟の限界って違いますし、
効果は一、二回で見えるものでもありません。

今日明日の結果に一喜一憂せず、長い目で見て柔軟性を高めてください。
それはテコンドーのためだけでなく、老後の貯金ともいえるものになります。

がんばりましょう!!

ちなみに肩こり同様、硬い筋肉にいきなり刺激を与えるのはあまりよいことではありません。
身体をちょっと動かして暖めてからにするとか、風呂後とか、そういう配慮は忘れないようにしてください。

ところで
現在、開脚をして両足を壁につけて壁から股下までの距離を計ったら19.5センチです。
……。
…。
…まぁ…一週間で1,5センチは出来すぎだとは思ってますので、
多少の誤差はありと思いつつ、さらに実践していきますね。

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