雑記などのコラムです。
9月雑記
皆さん壁蹴りやってますかーー!

壁蹴りがあればなんでもできる!

…なわけはないですが、最近練習でも言ったように、テコンドーの技術の原点は壁蹴りです。
自分の技術に頭打ちを感じたら、壁蹴りをやってください。
壁蹴りやってなくて、うまくならないなんて言われたってしらねーぜ!!(笑)

ところで・・・・・・。
今日は皆さんに一つ確認しておきたいことがあるのですが、
皆さん、自分は「格闘技をやっている」と誇りを持って言える人は
何人くらいいますでしょうか。

…と、書き始めれば皆さん必ず自分の実力を天秤にかけて、
「どうだろう」と判断するのではないでしょうか。

でもそれは半分違います。確かに、人に「格闘技をやってるぞ」といって、
「じゃあなんかやってみて」といわれて、その世界の片鱗をも見せられない実力では、
胸を張れないのも仕方がないかもしれません。
でも格闘技を、武道を習得するということはそういうことではない。
人にどう思われるかではなく、自分がどれだけ納得して
その道を目指しているかという「気持ち」が重要なのです。

厚木道場全員を挙げれば、キャリアから実力から年齢から性別・モチベーションまで、
十人十色ならぬ34人34色(そんなにいるんだ…(笑))であり、
個性も違えば生き方も違う…何も同じ所のない人間です。

でも、皆さんは、格闘技を始めた日から、みな同じ「格闘家」なのです。

そこにはキャリアも実力も年齢もありません。
うまい例は見つかりませんが、山登りで2000mの山だろうが3000mの山だろうが、
「登山者」であることには変わらないのと同じで、
皆さんは10年やっていようが昨日はじめようが、強かろうが弱かろうが、「格闘家」なのです。

初心者はもちろん、ある程度熟練したかたがたも、もう一度、
自分は「格闘家」であるということを自覚し、そのことに誇りを持ってください。

その誇りと自覚を持つことで、物の見方や練習にかける姿勢、
その他自分の意識などもずいぶんと変わってきます。
自然、上達だって早くなるし、何かを決定する際の判断基準に
その誇りは大きな支柱になります。

その誇りが「誰が強い」とか「どの格闘技が強い」とか、
そういう口だけ偉くなるような低レベルなプライドになってはいけませんが、
さっきも言ったとおり、自分が、自分のやっていることを納得しているなら、
キャリアや実力など関係なく、真摯に誇りを持てるはずです。

まずは格闘家である自分に誇りを持つこと、
技術の原点が壁蹴りなら、気持ちの原点はここかもしれません。

他人にどう言われても関係ないです。「自分のための」武道鍛練ですから。

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