雑記などのコラムです。
12月雑記(〆稽古『厚木道場の19人』、開催!)
12月18日。
〆稽古『厚木道場の19人』が開催されました!!

やばいコロナ以降立て直せん!
アツテコカップ開催ならず・・・です。

とりあえず、某ドラマ・・・というよりは、
それにコラボされていた鳩サブレのデザインが
気に入って(笑)、ごまかしごまかし、
ぽいものをイメージ映像(?)にいたしました


テーマはもちろん、左記にあるように

『色は匂へど・・・(以下略)』

です。

意味ですか?

「花が咲いても散ってしまうように、
この世に常に変わらない人は誰もいない。
迷い多き人生という山をのり越えて、
儚い夢に酔わずに生きていこう。」

いや、まさに、今回の〆稽古をとりまく事情(心情)に
ふさわしいテーマだったりします。
詳細は以下ですが、今回の大会内容関係ないし、
ちょっと迷走してるんで、オブジェだと思って、
ここまで眺めて終わりにするのもありだと思います。


とりあえず、こんな和風イメージに引きずられ、
音楽はやたら和風な〆稽古となりました。

コロナを境に、変わってしまった。厚木道場はハッキリそういえるかなと思います。
回っていたものが回らなくなった。出来てたことができなくなりました。
私はそれを、どこか道場生たちの意識に訴えかけてました。
『やらないことは、やれなくなるんだ』と。
だからやろう。とにかくステージに立ち続けること。全然ダメでもいいじゃないか。
そう焚き付けてきました。

実際、それは真理の一つだと思います。武道家たるもの常在戦場。上記の通りで
あるべきだと、言えることは言えます。
でも、ちょっと視点を変えて、よーーく考えてみたんですよ。そういうことを抜きにして。
そしたら、思えば今の状態の方が、道場にとっては当たり前の状態なのだと思いはじめました。

コロナの前、アツテコカップがあれほど盛大に出来たのは、
今までの道場生が、限界を超えてがんばってくれていたからなんじゃないかと。
コロナをきっかけにして、皆そのことに気づいた。だれも無理をしなくなった状態があるいは今なのでしょう。

それを私は責められないなと思いました。
みんな今まで本当に良く戦ってくれた。そうやって身体張って大会の伝統を繋げてくれたのに、
その間私は、"次"のなにも用意できなかった。今日の状態は私の無能が作り出した結果なのだと思います。

そう思えば、出なくなった人に「出ろ」とは、ゆめゆめ言えない。
彼らに頼ることなく、もう一度大会を盛り上げる努力をしなければならない。
そして、今も頑張ってくれる人たちに、多大なる感謝を・・・。

今回表題の通り19人(スタッフ除く)が集まってくれましたが、本当にみんな、自慢のメンバーです。
長く厚木道場を支えてくれている人も多く、なにげに、単体で子供を伴わない大人がぱっとこの人数集結する
ITFのテコンドー道場って、全国でもそれほど多くないんじゃないでしょうか。
少年部がメインの道場はいくらでも見かけますが、ウチは、大人が本気で楽しんでくれるんです。

ありがたい。だからこそ、彼らをすりつぶさないよう、私が、彼らを大事にしつつ、彼らが作ってきてくれた伝統を護りたい。
そのためには厚木道場を大きくしていかなければならないのですが、テコンドーは今、本当に斜陽だと思います。
K-1の台頭以降、「テコンドー弱い」的なレッテルを貼られ、見下されてるかと思いきや、
技術だけはここ十数年で、キックボクシングの中で当たり前のように使われるようになってきてます。
テコンドー家が減ってキックボクサーが増えて、技だけ持っていかれるのでは、
もうそろそろ、テコンドーがテコンドー単体で成立する意義もなくなってしまうかもしれない。
杞憂ならいいですが、辺りを見回しても、かなり厳しい状況じゃないかと思っています。

そんな中、テコンドー単体として道場を成立させ、かつ人を呼び寄せるなら、
テコンドーの魅力とは何かって部分を再構築すべきであり、かつ私がそれを魅力的に伝えられるよう
考えていかなければならない。
ただ、そういう指導方針的なことは思いつくんですよ。
しかし肝心の経営、広告宣伝、営業に対して、私は無能すぎる。
・・・最近はそのことに、忸怩たる思いがあります。

より楽しい場所。厚木道場を盛り上げるために悩む。
いまさら悩んでるんだから、やはり無能ですね(苦笑)。

なににせよ、アツテコカップをもう一度大きくしていく。厚木道場生の楽しみの一つにしていく。
それが、アツテコが"テコンドー道場として"生き残っていくための分水嶺なんじゃないかなと、

今後五年の目標にしたい。です。自信ないけど。(苦笑)
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