雑記などのコラムです。
8月雑記(アツテコの 遊び心DE 夏祭り!)
夏と言えば夏祭り!
アツテコは例年この時期に前期〆稽古というモノをします。
古くは試割が恒例だったんですが、ここ数年まともなことをやったためしがない
・・・もとい、テコンドーの技術を利用していろんな遊びを考えてみよう的な試みがされています。
まぁ、その種目の中にはたまにカルタとかも含まれるので、
そのうちカバティ大会とかが開催されるかもしれませんね。(←他人事か?(笑))

今年のテーマは「いつもと違うテコンドー」。
テコンドーというのはなかなか厄介な武道でして、普段から練習してたら
とても時間が足りなくなるので、練習できない要素とかかなりたくさんあったりします。
そういう、普段は練習時間の割けない技に挑戦してみる前半戦。

一方で、"戦い(護身)"という不測の事態に備えて、さまざまなシチュエーションを作りながら、
さまざまなケースに身を置いて、自分自身の、戦いに対する意識を刺激してみるといった、
後付け感漂う(笑)目標を持って戦ってもらった後半戦。

・・・いつもと違うテコンドーで、汗を流してもらった夏祭りでした。

考え方いろいろだと思うんですが、格闘技って奴はサッカーや野球などの
他の競技に比べ、実生活に役に立つことが求められることが多い気がします。
もちろんわたしも、そういう観点から「何かがあった時は」・・・と口にすることもあるのですが、
実際にそういう特殊なシチュエーションで身を護るためには、それ用の訓練をちゃんと
行わなければならないと思っています。

先ほども言った通り時間は有限ですから、テコンドーを教えるという枠組みで
実際にそういう訓練をするのは困難。
ただし、何も経験していない人よりも、そういうシチュエーションに遭遇した時、
多少落ち着いて行動できるようにはなるとは思っていて、それが強さの一つだと考えています。
そのために、"経験しておいてみる"というのは大切なことだし、
その時にうまくいかなくても、そこから「うまくできなかった」という意識が芽生えることが、
やはり身を護るという意識への第一歩なのかなと思うわけです。

そういう理由から、薄く広く、ということを心がけていろいろ遊んでもらったわけですが、
なによりなにより、あらゆるシチュエーションが、数時間やそこらで対処できるようになるわきゃないのなら、開き直って最大限面白おかしく時間がすごすのもアリだと思うんですよ。お祭りですからね。
経験してみて、意識が芽生える人もいつつ、とりあえずお祭りを楽しめたのなら、
充分に有意義な時間だったのかなと思うわけです。

実際、道場生のみんなには面白かったのかな・・・そこは未知数です。
新しくてできないことばっかりだっただろうし。

ただ、「アツテコにいたから経験できた」みたいなものをもっともっといっぱいやっていきたいですね。
日本でテコンドーに触れる人なんて、そうそう多くはない。
その中でテコンドーにご縁があったレアな人たちなんですから、
「その人たちだけが経験できること」みたいなのを、増やしていけたら最高かなと。

それが高じて「アツテコだけ」の要素ができたら・・・これはもう、全世界でも数十名しか経験しないことだぜ!!

そういうの目指そう。
目指したいです。(それって道場生は気付かないかもしれませんが(笑))

以下動画にまとまってます。やったことがすべて収まっているわけではないのですが、雰囲気はつかめると思います。

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