雑記などのコラムです。
7月雑記(第9回首都圏テコンドー選手権大会出場!)

実は6月はもう一つ大会があって、最終日だったため、結果を7月にまわしてしまった体たらく。(笑)
八王子の指導者卯月師範による、年に一度の大会です。

まずは結果!!

祝! アツテコ主力戦闘機!
ダイスケ君一部男子軽中量級準優勝!


祝! KOボーイ!
I倉博士二部男子軽中量級準優勝!

祝! 減量でフラフラ
レーコさん女子無差別級三位!


他、落合さんが出場してくれました。
まぁ私の中ではダイスケ君は優勝しています。黒帯相手に寄せ付けず、本当に立派でした。

首都圏大会は毎年、いろいろなことを考えさせられる大会です。
格闘技のイベントの進行の難しさは、わたしもアツテコカップを通じて少しは知っています。
格闘技で、組手の大会を演出や進行で盛り上げるのは、非常に難しい。
なぜなら主催者がどれだけきばっても、大会を盛り上げるのは選手側であることや、
選手も相手に恵まれないと良い試合にならないこと。
基本的には「試合→休憩→試合→休憩」の単調なリズムの繰り返しにしかならないこと。
観客がすべての選手を目当てに見ているわけではないこと。
理由を挙げれば、もっともっとたくさんあります。

そして、わたしたちが出場させていただいている大会の中で、首都圏大会だけは
大会の競技スタッフの多くが外部の道場の方の手伝いによって運営されています。
大きい大会なら当たり前なのでしょうが、それだけに主催者の意図や想いとは
離れた運営が行われているんじゃないかなと思うことがあります。
政治的なことも含め、毎回いろいろ考えさせられます。
卯月師範が意図しない苦労をされているなと思える場面もあり、
スタッフの入り乱れた大きな大会を開くことの難しさを垣間見ることができます。

しかし、なにはさておき、選手が楽しくて、皆が結果に納得できる大会を開きたいという
気持ちをすべての人が持つことが、まず大前提なのでしょう。
アツテコカップで大昔言ったのですが、
『祭は、行けば楽しませてくれるだろう・・・じゃない。まず、自分が行って楽しもうって気持ちがあるから、
同じことが楽しく見えてくるものなのだと思う』
・・・つまり、選手が楽しみに来て、引率者は一生懸命応援でそれを盛り上げて、スタッフはそんな気持ちで向かう彼らを全力で楽しませようとする。
みんなみんなが『楽しむ』という一つの方向へ目を向けていることが大切なのだと思います。
それがあればどの規模の大会も楽しいし、それがなければどの規模の大会も楽しくないのだと思うんですよね。
そのコントロールが、大会が大きくなるほどに難しくなるのだろうと、
主催者視点で毎回考えさせられる大会だったりします。
(楽しい楽しくないという議論じゃなく、そこを主催者の意図通りするのが難しくなっていくという意味です)

なににせよ、がんばってそのような大きな大会を開き続ける卯月師範の志に感謝です。
私自身は、その志を応援したいという意味で、この大会に選手を出し続けたい。
それがいつまでも叶うことを、祈りたいと思っています。

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