雑記などのコラムです。
12月雑記(Team Atsugi Taekwondocup 2018開催!)
12月16日。
恒例を通り越して伝統となった一大行事(大げさ(笑))、
アツテコカップが東町スポーツセンターで開かれました。

全11戦プラス少年部三戦。
少年部は久しぶりですが、メンバーは多少入れ替わりつつも、今でもこの試合数周辺を維持していることが、正直驚きです。
すごいです。みんながんばってくれています。
ありがたい!!

←こちらは、今年の冊子の表紙です。
業者に頼んでみたらものすっげーーきれいでしたね。
会場で普通に100〜300円で売ってるクオリティです。
それを、キャノンの純正インクを一セット買うより安い値段で引き受けてくれるっていうんですから、技術革新ってヤツはとんでもないです。

なんか、田川がその印刷業者を紹介すると、割引になる?・・・わたしが得をするのかな・・・?なので、ちゃんとしたクォリティの冊子が作りたくなったら是非相談してくださいませませ。

今年は二十周年ということで、それにちなんで・・・
・・・何もやってないんですけど、景品が多少二十周年っぽい大会となりました!!(←なんやねん(笑))

思いはあるんですけど、予算的なことと費用対効果を考えるとどうしてもね・・・

・・・などと言い訳しましたが、今回はその言い訳について
ちょっと自論をぶってみようかなと思います。

大会を通して、さまざまな言い訳が飛び交います。
とにかく飛び交います。出場選手から・・・特に負けた選手から、
色とりどりな言い訳が、花火のように弾け飛んで暴れ回ってます。

言い訳と聞くと、あまりいいイメージは抱きませんが、
わたし個人的には、この種の言い訳をするというのは、自分を見限っていない証拠だと思うんですよ。
自分の行動に反省と分析があるから・・・そしてそれに対して、臍を噛む気持ちがあるからこそ、
人は言い訳をするわけです。

その言い訳は、他人にとっては何の意味もなさないのですが、
本人にとってみれば、言い訳をする対象について感動があるからこその無駄口なのです。
だから、この種の言い訳をする人にとっては、その事柄はすごくいい経験だったのだなと思えるのです。

人間ってのは弱いイキモノですから、言い訳をし、
「明日からこうするぞ」と決めた三日後にはそのことを忘れていたりするものですが、
少なくともその人は、言い訳が思いつくことを行ったわけです。
おこな
って、うまくいかなくて、自分を見限っていないことを再確認する。
・・・それは、実はとても大事なことじゃないでしょうか。

もう一つ、こういう集まりにいると、これとは別種の言い訳も飛び交います。
とにかく飛び交います。それは、やらない言い訳です。

日本人ってのは元来が保守的なのだと思うのですが、
自身の変化を拒絶するためにする言い訳ですね。
自分がやりたくないと思うことを、「こういう理由があるからできない」
という"理由"にして引っ張り出してくるタイプの言い訳、と言えば具体的でしょうか。

わたし自身もよく、そういう言い訳をします。冒頭の言い訳も、大きく分ければそうです。
なのでこの種の言い訳を「けしからん」とは口が裂けても言わないし、
言い訳をしてまで自分を護りたい人にとっては、そんな説教は大きなお世話だと思うんです。
だからそれはいい。

それを否定する話じゃないのです。
あれもこれも言い訳だし、総じて見苦しいものだと思われがちですが、
わたしは上に紹介した二つの言い訳には、明確な差があるんじゃないかと思っています。

むしろ人生に、一つくらいは前者で挙げたような言い訳ができる対象を持つべきなんじゃないかなと。
何をしても言い訳も思いつかないような人生よりも、きっと彩りのある自分と接せると思うんです。

つまり、
『言い訳をしろ。
やってできなかったことについて
どんどん言い訳をしろ。
それくらい一生懸命になれ!』

それくらい一生懸命になれるものを、見つけよう!


・・・
今回試合出た、特に負けて、かつ言い訳のない選手には、
『ちゃんとした言い訳ができるくらいまで分析をしろ』
といいたい。
言い訳をせずにはいられないくらい、ちゃんと振り返ってほしい。
だからこそ、わざわざ痛い思いして出場した意味もあると思うんです。
だからこそ、その痛い思いが、明日に生きるのだと思うんです。

そういうきっかけ作りとして、アツテコカップがあればいい。
わたしはそう思っています。
から、練習が足りなかろうがエントリー者を拒まないわけなので、・・・いいですか?練習不足の皆様方、
よろしく自覚を持って、このアツテコカップを意味のあるものとして、活用していただければ幸いです。

そして来年こそ、文句のない戦にしてください。来年もやりますよ?
気がつけばその言い訳が、やらない言い訳にすり替わらないように、主催者は願うようにします。


一方で、参加者の皆様方、アツテコ20周年の記念すべき〆のイベントに誤算かいただけたことは、
深く深く感謝です。厚木道場の20年は、20年史という形で、このホームページに載っておりますが、
そこには並々ならぬ想いがあります。そんな節目に、たくさんの熱い戦いが見られたことが
厚木道場の主宰として、本当にありがたいです。
スタッフの皆様方も、引率の皆様方もありがとうございました。
もっともっと楽しい場にしていきたいです。がんばります!!
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