雑記などのコラムです。
厚木テコンドー道場16周年
そして厚木道場は16周年!
9月の第一週金曜日に2階の第一体育館で行ったのが
チーム厚木の初めての稽古でした。

16っていう数字はわたしにとってはなんとなくすごい数字です。

小学校の頃大好きだったドラゴンクエスト3の勇者は、
16歳の誕生日に突如「あんたは16歳になったから勇者として魔王を倒しに行け」といわれます。
いま思えばなんて無茶振りだ!!!

・・・という数字が16です。
16歳というのは勇者が魔王を倒しに行かなければならない年齢なんです。
16周年・・・・・・。
そろそろ厚木道場も立ち上がるときなんだ!!(大笑)

一年で一度、書きたいことを書きたいだけ書くのが周年挨拶なんで、
なんかいろいろカンベンしてくださいね(笑)。


去年辺りから、アツテコ発でテコンドーの知名度を
全国的に上げるための新競技・・・みたいなのを考案しているんですが、
これが進捗状況15%くらいかな・・・(苦笑)。

うちでいっぱしの実力者っていうとだいたい青帯以上となるんですが、
新競技の内容というのが実力にある程度の余裕ができて初めて楽しめるものらしく、
しかも青帯以上の集まりが最近異常に悪いという状況で
なかなか進みませんです。メンバーそろわん(泣)。
まだ考案段階でシステム自体が面白さにかける部分もあり
浸透しない部分もあるみたいなので、徐々に構想を練って
皆さんにお届けしたいと思っている段階です。

そんな感じで、この「新競技」も含めこの16年間。いくつもの理想と目標を掲げてきました。

結果、ほとんどかなっておりません。
日本のテコンドーを盛り上げていきたいなどという両手じゃちょっと届かない理想は
生半可なことではかないそうにないですね。
でもねぇ、日本のテコンドーが盛り上がってくれないとうちの道場の夢は実現しないんですよ。
だから盛り上がってくれないと困る。

まぁわたしの実行力のなさも大いに関係しているとも思いますが、
時には自分の行動を、風車に戦いを挑んだドンキホーテだなと
自嘲してしまって打ちひしがれることもあります。

あ、でもあきらめてないですよ。一つも。

アツテコは私にとっての夢です。
夢にのめりすぎて、もう引き返せないところまで来てしまいましたが、
夢なんてのはそういうもんでしょう。たぶん。

夢が夢であるうちは人は理想を求め続けるものなのだと思います。
「こうしたい!!」という分不相応なことを描くから「夢」なわけですからね。
そこに理想を伴う目標が生まれるのは自然です。
「夢」が「目的地」であるなら、「理想(を伴う目標も含め)」はそこへ向かうための「道」のようなもの。
夢」があるうちは、いろいろな道順を探さなければならない。
「理想」が必要なんです。
だからわたしは後半生かけて、自分の理想を追い求めようと思っています。

そして夢とは何か。

厚木道場を世界一の道場にする!!

スゴイネ。15年前、1周年で練習後語った夢はドラクエも真っ青です(笑)。

まぁ16年も同じものを追い求めると、さすがに自分に何が足りないのかもわかってきますし、
自分が「なにをしていないのか」もわかってきます。
思い通りにいかないことも多いけど、その上で、自分なりにゆっくりでもいいから
突っ走っていこうと思っています。

そして必ず魔王を倒す!!

・・・
なんのこっちゃ・・・(笑)

そういえばドラクエというゲームは、「魔王」などという大それた存在を倒しにいこうというのに、
その男たちは始めウサギとかアリクイとかにもやられる弱さなんですよね(笑)。
ムカデなんて超強敵です。思えばよく魔王なんて倒しに行く気になるな!

・・・それが魔王を倒すために?、なぜかコショウを運んだり、
知らんカップルの想いを届けたりと、脱線を繰り返しながら旅を重ねていき・・・
そのうち己も強くなり、「時」が味方をしたとき、魔王を倒すことになるわけです。

たぶん、夢への道ってそういうことなんだと思います。


「動いていれば・・・どこかの方向に、どこの方向にでも・・・動いていれば、
それは少なくとも前進であり、実を結ぶかもしれない」


デスネ。
(トムソーヤーの冒険の一節から引用です。相変わらず使いたかっただけ(笑))

ちなみに勇者は死んでも生き返ります。
夢はあきらめなければ死にません。オナジダネ!

16歳の厚木道場はいまだにアリクイに苦戦しながら、
コショウを運んで魔王を目指そうと思います。

がんばるぜーー!!

と、いうわけで、17年目もよろしくお願いいたしまっす!!

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