雑記などのコラムです。
みんな!体力つけよーぜ!! 筋力アップ実践編
さて…

このシリーズもずいぶんと長くなってまいりましたが…
とりあえず今回は最大筋力の増幅法です。
(それがどう体力向上に影響するかは、前回分をご覧ください)

具体的にどこを鍛えればいいか…という問いに対して、
それは競技にもよると思うのですが、
基本的には「ここだけ鍛えれば良い」というのはありません。

これは、以前わたしがラグビーをやっていた頃の雑誌に載っていた記事からの情報で、
腿(モモ)の前側だけを鍛えたら自然に腿の裏側も鍛えられるだろう、と
徹底的に前側だけを鍛えたら、肉離れなどの故障に悩まされた…というものでした。
バランスの悪い体作りはあまり体には良くないようです。
まぁ、それ以前にテコンドーは全身運動ですから、どこは要らないというものでもないんですけどね。

さて、最大筋力を高めるのには機具が必要です。
機具はさすがに家に揃っている方も少ないでしょうから、
ジムや学校などで貸してもらえるところを探して下さい。
ちなみに当道場が場所を借りている東町スポーツセンターの
3階でも格安で貸してもらえます。参考にして下さい。

さて、機具はいろいろありますが、実は筋肉の使用部位が重なるものも多いので、
私は大きく3つ…ベンチプレス、スクワット、デットリフトをオススメします。

理由として、上記3つは体の軸になるでかい筋肉が鍛えれること…が挙げられます。
そのカタカナ横文字を見て「何じゃそれは?」や「実際どの機具?」「どこが鍛えられるの?」
と思う方は各施設の人に聞くか、私にメールでも掲示板でも質問して下さい。

以下、実際の最大筋力増幅法です。一般的によく言われている方式なので、
存じている方も多いとは思いますが、誤りのないようにまとめておきましょう。

めでたくその3種類の使用法が分かったら、
その3種目において、最大筋力を測って下さい。
一度挙げてもう限界!!というのが最大筋力に当たります。

次に、その最大筋力の80%を計算して下さい。
10回持ち上げるくらいで限界の重さがそれに当たります。

10回持ち上げ1分休憩を3セット繰り返します。

この時あくまでゆっくりと持ち上げることを心がけて下さい。
あと、疲れても、一分以上の休憩は取らないでください。
それでたとえ2セット目が3回しか上げられなくてもいいです。
また一分休憩して3セット目に臨んで下さい。

それが、3セットとも10回挙げられるようになった時、
最大筋力はアップしています。

以上を、できれば1日〜2日おきくらいに行って下さい。
というのも、やったらやった分だけ筋力はつくか!?…というとそうでもないからです。
筋力は使用したらある程度の回復期間がなければ成長しません。
超回復というのがそれですが、ここでの文章の狙いとは外れますので省きます。
並びに、短期間で急にアップさせた筋力は短期間で落ちることと、
逆に焦らず長い期間でゆっくりと筋力をアップさせれば事故も無駄もなく、
落ちにくい筋肉がつく…ということも覚えておいて下さい。

もちろんこのレベルは「なければやばい!!」
というわけではないので、自分の目標にあえば、実行して下さい。

TOP
HOME
ATUGI... TAE... KEIKO COL... ACC... BBS MAIL LINK