雑記などのコラムです。
10月雑記(2010テコンドーチャンピオンシップ、厚木道場参加!)
聞きなれない名前の大会です。
それもそのはず。第一回です。
派閥の枠を超えて・・・の名目の元、厚木道場などは吹いて飛びそうなお歴々の道場が
いくつも参加、技を競い合いました!

今回は開催地が伊勢原という、厚木に程近い場所だったので挑戦できる選手も多く、
9人が参加・・・毎度にたようなフレーズでスミマセンが、非常に熱い戦いを
見せてくれました。

そんな中で、

祝!!N良君ライト級優勝!

祝!!殺道君ヘビー級優勝!

祝!!あっこさん女子ライト級優勝!


祝!!HIMILYさん女子マイクロ級準優勝!!

ほかの5人も惜しい感じだったんですが、今回つくづく感じたのは、他の5人に比べても、
この4人は試合慣れしてること。
負けた人たちが実力的にまずいかといえば、わたし個人的な評価ではまったくそんなこともなく、
負けた人たちの階級が特別レベルが高かったかといえばそういうわけでもない。
「経験」ってやつが見せる安定感を感じました。

勝った負けたではなく、「経験」をつむことの大切さみたいなのを知ることができたのは、
やっぱ近いところで大会があって、いつも出ないメンバーが出たから・・・ですね。
私自身、指導員としてもいい経験をしました。

そして、何度もこれはいいたいのですが、
この4人も、・・・少なくとも3人は決して素質に恵まれていたわけじゃない・・・ということです。
(もちろんあと一人も素質だけによっかかったわけじゃないです)
試合に勝って賞を獲るような、入会当時、そんなことを予感させるようなメンバーではまったくなく、
そういうことを冷静に思い起こせば「祝!!」など張り出すことが不思議に思えるほどです。

素質でない。素質でないとしたら、努力なんです。
この人たちの努力はハッキリいってうちが日本のテコンドーに誇れるものです。
たとえまだそのレベルは日本一まで到達しないにしても、
そのひたむきさは見せられるものなら日本中に見せてあげたいですね。

そういう人が勝っていけるようになる世界だとしたら、
すべての人に勝利の可能性があるということです。わたしは技術云々よりも、
そういうことがすばらしいんだと思います。
そして、そういう人たちが、テコンドーの本当の技術を身につけていけるようになるんでしょう。

こういうことに気づかせてくれるのは、なにより、試合という機会があってこそです。
その機会を作っていけるのはテコンドーのチーム一つ一つの意識、だと思うんですよね。
その意識が、日本全体で高まり、もっともっと日本全体のテコンドーが切磋琢磨していける可能性を
模索していけることを、何より祈ります。

今回集まったチームすべてと、主催者土田師範並びにスタッフの皆様に、深く感謝いたします。

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