テコンドーだけの問題ではありません。
この狂い始めた世の中をタフに生き抜くために、「体力」は絶対必要だとわたしは言いきります。
能力あるウサギだって「体力」がないからカメに負けるでしょ。（あれは違うか…）

「体力」をつけることで、精神的な余裕も出てきます。
練習中でも疲れると頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまう…
ということを経験したことがあると思います。
…もちろんそうなれば、冷静な判断はできなくなります。
それがミスの連発や、イライラにつながるとすれば、体力がないことはそれだけで不利です。
（っていうか、最近の子供たちは体力がないからあんなにキレるんですよ）

疲れない身体…というものは存在しなくても、
体力の限界が来るのが一般の人よりも後であるほど、
自分だけ冷静な時間が多い（＝精神的な余裕が出る）ということです。
さらに、人と同じことをして、２４時間で１００％の体力を使い果たすか、
２０％の体力を残せるか…これは毎日をすごしていけば大きく差がついていきます。
そのために毎日ちょっとサボって８０％におさめるのではなく、
１００％の器自体をおおきくするべきと思います。

まぁ、その辺は余計なお節介かもしれませんが、
２０歳を過ぎれば体力は基本的に年々衰えてゆくばかりなのですから、
今の頑張りが、何十年か後の自分の貯金になると考えれば、やる気にもなるはず？
…年取ってから情けない自分なんて見たくないですよね？
でも、どうしたらその体力を効果的につけられるのか。
体力をつけるために必要なものは「適切な運動」と「適切な食事」です。
ここでは、それらに対する知識を公開していこうと思います。